どんな卒業式にしたいですか?
2024-03-12 19:19:58
今日2回目の卒業式練習を2時間目に実施しました。1枚目の写真は6年生の話を聞く様子です。こんなに指先まで伸ばした良い姿勢で立っていれば、全校の子どもたちも否が応でもピシッとしなければならなくなります。2枚目の写真のように在校生もしっかり話を聞いたり、姿勢よくしたりしていました。3枚目の写真は歌の練習の様子ですが、歌声が天井に届き体育館全体に広がっていっていました。また、在校生一人ひとりの呼びかけも初披露でしたが、心のこもったメッセージとなっていました。初めての1年生も、心にしみる呼びかけでした。
今日は、歌や座り方などを「評価」する子が指名されました。「背筋はピンとしていたけれど、もう少しちゃんと座るとよいと思いました。」「『ちゃんと』というのは?」「半座(椅子の半分に座り立つ準備をしている状態)にすればもっと良くなると思います。」と4年生の子からの評価です。教職員顔負けの「評価」をしていました。4枚目の写真のように、練習が終わると4、5年生の子たちは教職員が指示を出していないのに、使ったパイプいすやピアノなどを片付けていました。
本校は、昨年度の卒業式練習から「自分たちが創りあげる学校生活」をめざしてこれまで取り組んできました。その原動力となるのが、5枚目の写真のような、「どんな卒業式にしたいか。」「そのためにどんなことを自分はするとよいのか。」を考え、振り返る機会を設けていることです。「6年生が安心して卒業できるように、『ぼくたちは大丈夫だよ。』と思ってもらう式にしたい。」「そのために、1~5年生が協力し合っていかないといけない。」などと自分がどのような式にしていきたいのかを考え実行していっています。
6枚目の写真は5時間目の6年生だけの卒業式練習です。担任から「卒業証書をもらうときにどんなことを考えてもらうの?」と聞かれると、6年生は「ぼくは6年間学習してきたことを中学校になって生かしていくぞと思ってもらうようにしています。」などとすぐに応えています。すぐ応えるという子とは自分事にしている証拠だと感心していると、担任は「それが姿勢や表情などにまだ出ていないんじゃないかな。」とすかさず高みをめざすような要求をします。50人の子ども、一人ひとり「創りあげ」ています。
今日は、歌や座り方などを「評価」する子が指名されました。「背筋はピンとしていたけれど、もう少しちゃんと座るとよいと思いました。」「『ちゃんと』というのは?」「半座(椅子の半分に座り立つ準備をしている状態)にすればもっと良くなると思います。」と4年生の子からの評価です。教職員顔負けの「評価」をしていました。4枚目の写真のように、練習が終わると4、5年生の子たちは教職員が指示を出していないのに、使ったパイプいすやピアノなどを片付けていました。
本校は、昨年度の卒業式練習から「自分たちが創りあげる学校生活」をめざしてこれまで取り組んできました。その原動力となるのが、5枚目の写真のような、「どんな卒業式にしたいか。」「そのためにどんなことを自分はするとよいのか。」を考え、振り返る機会を設けていることです。「6年生が安心して卒業できるように、『ぼくたちは大丈夫だよ。』と思ってもらう式にしたい。」「そのために、1~5年生が協力し合っていかないといけない。」などと自分がどのような式にしていきたいのかを考え実行していっています。
6枚目の写真は5時間目の6年生だけの卒業式練習です。担任から「卒業証書をもらうときにどんなことを考えてもらうの?」と聞かれると、6年生は「ぼくは6年間学習してきたことを中学校になって生かしていくぞと思ってもらうようにしています。」などとすぐに応えています。すぐ応えるという子とは自分事にしている証拠だと感心していると、担任は「それが姿勢や表情などにまだ出ていないんじゃないかな。」とすかさず高みをめざすような要求をします。50人の子ども、一人ひとり「創りあげ」ています。