１１月２８日に２年生は、家庭科の時間に作成した手作りのおもちゃをもって、海潮こども園へ行きました。生徒たちは喜んでもらって大満足でした。園児たちも、お兄さんお姉さんたちと一緒に遊んでうれしそうでした。互いに楽しい時間を過ごすことができました。

　１１月２０日に、２９年度後期生徒会役員任命式が行われました。２年生の生徒会役員が決まりました。新しい生徒会のものと、これからの１年間しっかりと頑張って、伝統ある海潮中学校をさらによいものにしていってほしいと思います。また、１１日に開催された出雲地区中学校バレーボール選抜普及大会（女子）で、海潮・三刀屋の１年生合同チームがゾーン優勝しました。

　先日、２年生と３年生は、地域の方々に学校に来ていただき、一緒に調理実習を行いました。地域の皆様から、「ふるさと海潮の味」についてのお話を聞いた後、グループに分かれて炒め物やグラタン、スクランブルエッグなどの作り方を教えていただきました。お弁当の日のおかず作りの参考にしてほしいと思います。

　１１月１６日に、海潮中学校第８期卒業生（実家は薦沢地区）で、松江市在住の佐藤さんをお招きして「日本の伝統を守る」と題して講演会を行いました。佐藤さんは、学校を卒業しこれまでずっと「宮大工」の仕事に携わってこられました。現在も現役で働いていらっしゃいます。最近は、神社・寺の建築や修理をする「宮大工」の仕事に就く人が少なく、今後「宮大工さん」はどんどん減ってくるということでした。佐藤さんは、一人でも多くの若者に「日本の伝統」を継承してもらいたいという願いから、「苦労したことや嬉しかったこと」など、ご自身の体験を振り返りながら熱く語ってくださいました。

　１１月１０日（金）に、茶木の苗植えを行いました。海潮中学校の茶摘みは、昭和３４年ころから行われ６０年以上もの歴史をもつものです。卒業生の皆さんも、在校時には茶摘みをされたことと思います。茶木が所々なくなっていたり、老木となっていたりするものもあり、今回新しい苗を６０本ほど植えました。早く大きく育って茶摘みができるのを楽しみにしています。