１２月１４日（水）には、４年生が「赤川ホタル」について、学年発表を行いました。これまで、４年生は、ホタルの卵が孵化する様子を観察したり、幼虫を放流したり、ホタル博士の恩田哲男さんや環境アドバイザーの錦織文子さんの話を聞いたりして、ホタルが住める環境を維持することの難しさを実感し、「大東町の誇りであるホタル」への思いをふくらませてきました。その思いがとてもよく伝わってくる発表でした。会場には恩田さんも来てくださり、子どもたちの発表に目を細めながら聴いていただきました。

１２月４日から１週間は人権週間、そして、最終日の１０日は「世界人権デー」です。世界中の各地域で人権について考える催しがなされます。私は、人権を考える上で、最も大切にしたいと思っているものは「思いやりの心」です。「思い遣る」とは、「自分の思いを相手に届けること」「相手の気持ちに思いを馳せること」です。「思いやりの心」をもつことの大切さは、誰もが頭では理解していても、ついおろそかになってしまうことがあります。だからこそ、この人権週間で「思いやりの心」の大切さについて考えたいと思いました。大東小学校では、今年も人権にかかわる講演会や授業公開、全校集会などを行い、人権について考え、自らをふり返る機会をもつことができ ました。
 

 １１月３０日（水）に、２年生が学年発表を行いました。題して「大東オリンピック！」体育で練習してきたフラフープや縄跳び、マット運動などを披露しました。一生懸命に練習してきた成 果がとてもよく現れていました。
　圧巻は、ウサイン・ボルト選手の見事な風のような走り！ユニークな演技に体育館は大盛りあがりでした。最後に２年生みんなで歌った歌も、明るく元気な歌声で、見ている私たちもうれしい気持ちになりました。

１０月６日（木）には３年生、１１月２日（火）には１年生が、学年発表を元気いっぱいに行いました。たくさんの保護者や地域の方に来ていただいて、子どもたちもやる気いっぱい喜びいっぱいでした。
３年生の発表は、「大東町の良さを伝えよう！」というめあてのもと、社会科や総合的な学習の時間で発見した大東町のひと・もの・ことについて、劇やクイズ、歌などで表現しようとするものでした。私は、子どもたちの自分の役割を責任をもって果たし、学習したことを聴衆に伝えようという意気込みを感じました。
１年生の発表は、題して「ありがとうで げんき」です。日頃からお世話になっている上級生に「ありがとう」の気持ちを伝えるために、せりふを言ったり、馬跳びをしたり、ピアニカの演奏や本読みを行いました。小学校に入って７ヶ月の成長ぶりを体育館にいる人全員に、元気いっぱいにありがとうの言葉で伝えました。

１０月１９日（水）に全校で丸子山活動を行いました。この活動は、平成元年から大東小学校で続けてきているものです。活動のねらいは次の３つです。①丸子山の秋を楽しもう。②清掃活動でみんなが気持ちよく過ごせる丸子山にしよう。③なかよし班の友だちとなかよく協力しよう。
爽やかな秋晴れのもと、子どもたちは３つのねらいを意識して、なかよし班１８班で協力して楽しく活動を行いました。丸子山活動のプログラムの始めは、お弁当の日の成果発表です。なかよし班で集まって、自分が作ったお弁当をうれしそうに広げて見合っていました。一人ひとりが、こだわりをもって丁寧に作ったお弁当だから、みんなで一緒に食べるお弁当だから、とてもおいしそうです。
今年の丸子山活動でも、子どもたちのにこにこ・きらきら笑顔や奉仕の心がたくさん見られて嬉しく思いました。