修了式を行いました。校長先生から1年間を振り返って、みんなが成長したことを話してもらいました。
絵本「おおきくなるということは」を聞きました。
『おおきくなるっていうことは』 作 中川 ひろたか
おおきくなるっていうことは ようふくが ちいさくなるってこと
おおきくなるっていうことは あたらしい はが はえてくるってこと
おおきくなるっていうことは みずに かおをながく つけられるってこと
おおきくなるっていうことは あんまり なかないってこと
おおきくなるっていうことは まえより たかいところに のぼれるってこと
おおきくなるっていうことは たかいところから とびおりられるってこと
それもそうだけど
とびおりてもだいじょうぶかどうか
かんがえられるってことも
おおきくなるっていうこと
おおきくなるっていうことは なんでもかんでも たべたりしないってこと
おおきくなるっていうことは シャンプーだって いやがらないってこと
おおきくなるっていうことは おもしろいものが どんどん みつけられるってこと
「おれ、四さい。」
「わたし、五さい。」
「おれのおにいちゃん、七さい。」
「わたしのおねえちゃん、九さい。」
「おれのおかあさん、三十四さい。」
「わたしのおとうさん、四十さい。」
「おれのおじいちゃん、七十さい。」
「わたしのひいばあちゃん、九十九さい。」
「・・・・・・・・・」
おおきくなるっていうことは
じぶんより ちいさなひとが おおくなるってこと
おおきくなるっていうことは
ちいさなひとに やさしくなれるってこと
おおきくなるっていうことは そういうこと
またひとつ おおきくなった あめでとう みんな
1年間の振り返って、全校のみんなが頑張り、成長したことを担任の先生からそれぞれ話してもらいました。
教頭先生からは、先生たちも成長したことを話してもらいました。
・みんなが成長するお手伝いができたことがうれしい。
・いろいろな人のおかげで大きくなったこと。
最後に、4月から転校していく子どもさんのあいさつと「頑張って！」のエールを送りました。
