今日の６校時に６年生が金融に関する学習をしました。山陰合同銀行雲南支店から２名の講師にお越しいただき、「まなぼう教室」として輸入体験をゲーム感覚で学びました。円高・円安という言葉は子どもたちもニュースなどで聞いたことがある人もいると思います。円高・円安とは何かを考えるヒントとして、１９７３年から始まった為替の変動相場（為替レート）によって決まることを学びました。そして輸入するときには円高が有利に働き、輸出の時には円安が有利に働くことも知りました。レートについて理解したうえで、子ども一人一人が社長となり買い物をするゲームをしました。レートは２個のサイコロの目の和によって決まります。どのタイミングで「買い注文」をするのかを判断し、できるだけ安く輸入することを目指すゲームです。サイコロを振るたびに子どもたちは一喜一憂し盛り上がりました。実社会ではサイコロではなく、社会情勢等によってレートが大きく動くことも話してもらいました。もしかするとこの学習をきっかけに、子どもたちが為替の視点でニュースを見るようになるかもしれませんね。すべては興味を持つことから始まります。