人権集会
2025.12.5
今日の3校時に校内人権集会を開きました。初めに今日までに一人一人が一生けんめいに取り組み考えた人権標語について、各学級2名の代表が自分の標語を発表しました。続いて各学級で重点的に取り組んでいきたいことを「人権宣言」として発表しました。そして運営委員会の子どもたちが、縦割り班単位で競い合う「なかよしゲーム」を企画し、全校が一気に盛り上がりました。今まさに全国人権週間です。12月10日は世界人権デーであり、最近特に「人権」という言葉をよく耳にします。小学生にとって人権の理解や捉えは難しい面があるかもしれません。一言で人権と言っても、いじめや虐待、性被害等の子どもの人権、障害のある人や外国人、性的マイノリティ等への偏見、差別、同和問題等々、幅も広く見えにくいものも多々あります。人権は、人が自分らしく幸せに暮らしていくために誰からも奪われない権利なのですが、もう少し砕き、小学校でも人権を考える意義は、自分もあなたもクラスのみんなも「一緒にいてよかったね」「もっと一緒にやりたいね」と思える空間をつくることだと思います。今日の会が、かっこいい言葉を並べる時間ではなく、子どもたちが心から「そうありたい」と思い行動するきっかけになってくれることを願っています。