１２月２２日の午後、２学期の終業式を行いました。校長先生のお話の後、校歌斉唱を行い、２学期を締めくくりました。校長先生のお話では、周囲と自分を比較したりすることなく、「素」の自分（ありのままの自分）をしっかりともって行動しよう、そして「素」の自分をしっかりと「磨」（磨いていこう）というお話でした。２学期の授業日数は８１日。修学旅行、海潮っ子運動会、文化祭、７０周年記念式典などたくさんの行事がありました。生徒たちはこれらを一つ一つ乗り越えるたびに、どんどん成長してきたと感じます。３年生は冬季休業を終えると、受験シーズン本番となります。しっかりと頑張ってほしいと思います。

　１２月２１日、１年間のしめくくりとして、全校生徒で大掃除（床のワックスがけ・窓ガラス拭き）を行いました。この日は、太陽の日差しも暖かく感じられ、みんなが体をしっかりと動かしました。床を雑巾で拭き、ほこりを取ったり、ごみを集めたりした後、モップでワックスがけをしました。とてもきれいになりました。その後、窓ガラスの汚れもふき取りました。これで、新しい年を気持ちよく迎えることができそうです。生徒の皆さん、お疲れ様でした。

　１２月２０日、生徒会文化委員会では、「本の紹介」の活動を行いました。昼休みに、図書館へ集合してもらい、代表が、読んで面白かった本、楽しかった本、記憶に残っている本など、内容を交えながら紹介しました。紹介された本にとても興味をもった生徒もいました。図書館にあるたくさんの本を、どんどん読んで、知識を豊富にしたり、想像力を伸ばしていったりしてほしいと思います。楽しくなる企画をこれからもたくさん計画してください。

　１２月２０日に、生徒会の企画で「全校交流給食」を行いました。３学年が縦割りの小グループになり、異学年でいろいろと楽しい会話をしながら、食べました。学年の違う生徒どうしで、楽しいひと時を過ごすことができました。

　１２月に入り、海潮中学校生徒会では、「赤い羽根共同募金」の活動を行いました。今年も、「桂荘」の玄関前や、学校の昇降口付近で募金活動を行いました。集めた募金は、社会福祉協議会へ寄付しました。写真は、生徒たちが集まった募金を渡すところです。多くの人たちのために役立ててほしいと思います。