この冬に、雲南市から全国大会に出場する小中学生9名が、市役所で石飛市長から激励を受けました。9名のうち6名は大東中生です。3年生の小村さんは、12月26日から大阪で開催される全国都道府県対抗中学生バレーボール大会で、島根県選抜チームのキャプテンとして出場します。3年生の狩野さん、石川さん、舩木さんは、来年1月4日から東京武蔵野森スポーツプラザで開催される全国U15バスケットボール選手権大会に島根県代表チームの一員として出場します。また野中さん、中林さんは、来年1月22日にリモートで開催される全国ロボコン大会に出場します。今日は石飛市長から直々の激励をいただき、生徒のみんなも一層気合が入ったことと思います。全国の舞台で自分の力を発揮できるようう、健闘を祈っています。
生徒会の福祉委員会では、古布を切るボランティアに取り組んでいます。今日は社会福祉協議会の方に、切り布を寄贈しました。切り布は様々な社会福祉施設に役立てられるということで、大変感謝していただきました。さる9月には、特別養護老人ホーム簸の上園の職員の方が来校され、お礼のお手紙までいただきました。このようなボランティア活動にも、引き続き取り組んでいけたらと思います。
松江地方法務局と島根県人権擁護委員連合会が主催した「令和3年度島根県人権作文コンテスト」において、2年生の立石さんが、応募総数2960点のうち、最優秀賞に次ぐ山陰中央新報社賞を受賞しました。立石さんは、「発信!僕の姉はボッチャの選手です」という題で、お姉さんの生き方から学んだことを作文にまとめました。今日は、松江市総合体育館で行われた島根スサノオマジックの試合の前に表彰式が行われ、ハーフタイムの時間帯で、大観衆の前で作文の発表を行いました。立石さんはとても立派な態度で、堂々と作文を発表することができました。立石さん本当におめでとうございました。この作文については、終業式でも紹介する予定です。
生徒会の福祉委員会が全校に呼び掛けて行っていた赤い羽根共同募金を、今日社会福祉協議会の方に寄贈しました。福祉委員会のみなさんの呼びかけのおかげで、たくさんの募金が集まりました。社会福祉協議会の方も大変喜んでおられました。募金が有効に役立てられることを願っています。
「TRY~一人一人の想いを繋げ、前進し続ける大中へ」をテーマに活動してきた生徒会も今日の生徒総会で一区切りです。3年生を中心とする生徒会役員のみなさんは、これまで生徒会活動を引っ張り、様々な場面でよく頑張ってきました。大東中学校をよくするために、自分の役割をしっかりと果そうとする姿勢はとても立派でした。本当にご苦労様でした。3年生の後を継いで、2年生が今度は頑張ってくれることでしょう。
デートDV予防教育コーディネータの宍倉先生を講師にお招きし、3年生を対象にデートDV防止出前講座を行いました。望ましくない男女交際の様子をDVDを視聴して、その問題点について考えた後、素敵な恋愛をするために大切なことは何かをグループで話し合いました。「自分も相手も大切にする」「暴力を認めない」「対等な関係を築く」ことなどについて考えを深めることができました。宍戸先生には、大変わかりやすくお話をしていただき本当にありがとうございました。
今年度の人権集会は、性の多様性の授業で学んだことをもとに、「自分らしさ・その人らしさを大切にする社会の実現に向け、自分はどうありたいか。」というテーマで、パネルディスカッションを行いました。1年生から3年生までの15名のパネリストのみなさんが各学年の授業で考えたことをもとに、自分の考えを堂々と発表しました。森本養護教諭から紹介してもらった、「自分らしくいることって とてもとてもとてもとても、大切なことなんです。」という井手上さんの言葉も、子どもたちの心に残ったと思います。集会後の感想には、「自分はどうあるべきか。」「自分の学級がもっとよい学級になるためにはどうしたらいいか。」というところまで考えていた生徒が多くいました。とても意義のある人権集会になりました。
3年生を中心とした生徒会の体制は、来年1月から2年生を中心とした新しい体制に変わります。今日は、2年生の新しい生徒会長、副会長を決める立会演説会及び役員選挙を行いました。立候補したみなさんはいずれも、大東中学校を生徒の力でよりよくしたいという熱意をもって立候補してくれました。演説のあと、選挙管理委員会のみなさんの運営のもと、各自が投票を行いました。投票箱は、今日のために、実際に国や地方自治体の選挙で使われている投票箱を市からお借りしました。今回の選挙で選ばれた新役員のみなさんを中心に、きっとよい生徒会を築いてくれることと思います。
中四国ロボコン大会が出雲三中を会場にリモートで行われ、島根県大会で上位に入賞したチームが出場しました。県大会の三部門をすべて制した大東中学校からも5チームが出場し、中四国の各県代表と競い合いました。ほとんどのチームが予選を突破して大健闘するなかで、計測・制御部門で審査員特別賞を受賞した野中・中林組が、見事全国大会出場を決めました。ロボコンで全国大会に出場するのは、本当に久しぶりということです。リモートでの大会となりますが、ぜひ全国の舞台で頑張ってもらいたいと思います。
科学の甲子園ジュニア全国大会が開催され、島根県予選を見事突破した高橋さん、山根さん、澤和さんの3名が、島根県代表として出場しました。本来は姫路市で全国大会が行われる予定でしたが、コロナのためにリモートでの開催となりました。大会は、同じく県予選を突破した島根大学教育学部義務教育学校の3名と一緒にチームを組み、6人で協力して難問に挑みました。予選を突破すること自体がすごいことなのですが、みんな全国の舞台でよくがんばりました。大会の結果は来年1月に発表される予定です。