「自学」のすすめ
2023-06-21 18:22:49
今日5年生の教室に入ると「チャレンジ自学ノート」という「楽しそうな」話をしていました。夏休みに向けて自学ノートのバージョンアップをしてこうという試みのようです。帰宅前に学校で、何をするのか、何時から何時まで自学ノートに取り組むのかをまず決めていました。「6時から12時間やるぞ」などという熱い決意も聞かれましたが、だんだんと冷静になってきました。1週間、自分たちで目標を決めて振り返りを毎日行うようです。自分の学ぶべきことや学びたいことを決めて、自分の想定した時間内にできるように計画し、自分の取組を自分で評価していくことが、できるようになることが「自学」です。与えられたことを「いやいやながらでも」やることは、勉強としては成立しますが、「自学」ではありません。「自学」は生涯にわたる「学び」につながる大切な取り組みです。5年生ばかりではなく、他の学年も夏休みに向けてバージョンアップしていくことでしょう。
3、4枚目の写真は、4年生の国語「新聞を作ろう」の活動の様子です。一人ひとりが知らせたい記事を、3ないし4人のグループで新聞を作ります。音楽会のことなど、自分がこだわっていたことを紹介したいという願いをもっていますが、紙面は限られています。ただ単に書きたいことを紹介するのでは新聞にならないこともすでに学習済みですので、グループでの「編集会議」も真剣になっていきます。恐らく、担任は締め切りを決めていると思われます。時間内に、正確に、わかりやすい新聞を作成する過程を通して、自分たちで見通しをもって計画的に取り組む力を培っていくと思われます。
5枚目の写真は、1年生の書き取りの様子です。子ども同士で問題を出し合っていました。今まで習ったことをもとに、五十音の表を見ながら書いていました。書けるひらがなが増えているところをみて、1年生の子たちの「たくさんの字を書きたい」という願いを感じました。そのあと1年生教室をのぞくと、硬筆書写コンクールの練習を始めていました。「ひらがなが書けるようになってうれしい」という願いから、「お手本の字のような字を書きたい」という新しい願いに発展していく過程です。しかし、生涯にわたって必要なことは、自分の考えを整理したり、表現したりできるために、自分自身で字を書き続けようとすることです。これも、ひらがなにかかわる「自学」です。得てして、今の状態を見て一喜一憂してしまいがちですが、将来を見据えた取り組みになることを期待します。
3、4枚目の写真は、4年生の国語「新聞を作ろう」の活動の様子です。一人ひとりが知らせたい記事を、3ないし4人のグループで新聞を作ります。音楽会のことなど、自分がこだわっていたことを紹介したいという願いをもっていますが、紙面は限られています。ただ単に書きたいことを紹介するのでは新聞にならないこともすでに学習済みですので、グループでの「編集会議」も真剣になっていきます。恐らく、担任は締め切りを決めていると思われます。時間内に、正確に、わかりやすい新聞を作成する過程を通して、自分たちで見通しをもって計画的に取り組む力を培っていくと思われます。
5枚目の写真は、1年生の書き取りの様子です。子ども同士で問題を出し合っていました。今まで習ったことをもとに、五十音の表を見ながら書いていました。書けるひらがなが増えているところをみて、1年生の子たちの「たくさんの字を書きたい」という願いを感じました。そのあと1年生教室をのぞくと、硬筆書写コンクールの練習を始めていました。「ひらがなが書けるようになってうれしい」という願いから、「お手本の字のような字を書きたい」という新しい願いに発展していく過程です。しかし、生涯にわたって必要なことは、自分の考えを整理したり、表現したりできるために、自分自身で字を書き続けようとすることです。これも、ひらがなにかかわる「自学」です。得てして、今の状態を見て一喜一憂してしまいがちですが、将来を見据えた取り組みになることを期待します。