豊かな表現となる条件
2023-11-02 17:00:00






今日は午後から市の研究大会があるので短縮授業となり、ノーチャイムでの生活となりました。そのこともあってなのか、いつも以上にゆったりと子どもたちが取り組んでいるように思えました。
1、2枚目の写真は2、3時間目で1年生が行っていた図工の「スタンプ」の活動です。担任が、木の葉に絵の具を塗っていくと「わぁーきれい。」「すごーい。」「どんな葉っぱにしようかな。」などと一人ひとりがイメージを膨らませていました。その後、校庭に出て「自分だけの」木の葉を拾ってきました。形や大きさを見て思い思いの色を塗り、画用紙のどこに「スタンプ」するのかを考えながら取り組んでいました。紙面の都合上1人しか紹介できませんが、この子はとても明るく軽やかな色合いで、踊っているような楽しそうな感じに「スタンプ」をしていました。列をつくって並んでいるよう「スタンプ」している子、様々な色を重ねて塗っている子など思いのこもった作品ができていました。「どの葉っぱが好き?」と聞くと、「これ、だってねぇ。…」とお話が続いていくところからも、子どもたちの思いがあふれていることがわかりました。
3、4枚目の写真は、2年生の図工の様子です。ここでは一転して、誰も教室にいないかと思うくらい静かに色塗りに没頭していました。「かさ地藏」のストーリーに入り込んでいる子、色にこだわっている子、塗り方が納得いかなくて困っている子、速く塗ることに関心が向いていて担任から「競争じゃないよ。」と言われながらがんばっている子など、ここでもよりよい「作品」にしようと取り組んでいる姿が見られました。
5、6枚目の写真は5年生の5年生の社会科の授業の様子です。先日、ホシザキ電機に工場見学したことをもとに、工夫や努力していることを付箋に書き上げる活動をしていました。見学メモをじっと見ながら思い出している子、頭に残っていることを思いつくまま書き出している子、速く多く書けるように単語にまとめて書いている子、わかりやすくなるために丁寧に文章で表している子、見学に行っていないのに教科書を見て想像して書き出している子、どの子も時間を惜しんで書き出していました。「あ、あの時にホシザキ電機の〇〇さんがいっとらいた。あれって何だったかな。」と、親切にお教えいただいたホシザキ電機のみなさんの「ご厚意」に少しでも応えようとする5年生の心意気を感じました。
〇〇をしたい、もっと良くしたいなどという子どもの心から生まれる「願い」は豊かな表現に欠かせません。また、校外で得たにおい、音、人柄などを含めたたくさんの情報も、表現を豊かにする条件です。先日の3年生の学年発表でも証明されました。こうしたときに、一生懸命考えたり、試行錯誤したりした結果が表現として表れてきます。
1、2枚目の写真は2、3時間目で1年生が行っていた図工の「スタンプ」の活動です。担任が、木の葉に絵の具を塗っていくと「わぁーきれい。」「すごーい。」「どんな葉っぱにしようかな。」などと一人ひとりがイメージを膨らませていました。その後、校庭に出て「自分だけの」木の葉を拾ってきました。形や大きさを見て思い思いの色を塗り、画用紙のどこに「スタンプ」するのかを考えながら取り組んでいました。紙面の都合上1人しか紹介できませんが、この子はとても明るく軽やかな色合いで、踊っているような楽しそうな感じに「スタンプ」をしていました。列をつくって並んでいるよう「スタンプ」している子、様々な色を重ねて塗っている子など思いのこもった作品ができていました。「どの葉っぱが好き?」と聞くと、「これ、だってねぇ。…」とお話が続いていくところからも、子どもたちの思いがあふれていることがわかりました。
3、4枚目の写真は、2年生の図工の様子です。ここでは一転して、誰も教室にいないかと思うくらい静かに色塗りに没頭していました。「かさ地藏」のストーリーに入り込んでいる子、色にこだわっている子、塗り方が納得いかなくて困っている子、速く塗ることに関心が向いていて担任から「競争じゃないよ。」と言われながらがんばっている子など、ここでもよりよい「作品」にしようと取り組んでいる姿が見られました。
5、6枚目の写真は5年生の5年生の社会科の授業の様子です。先日、ホシザキ電機に工場見学したことをもとに、工夫や努力していることを付箋に書き上げる活動をしていました。見学メモをじっと見ながら思い出している子、頭に残っていることを思いつくまま書き出している子、速く多く書けるように単語にまとめて書いている子、わかりやすくなるために丁寧に文章で表している子、見学に行っていないのに教科書を見て想像して書き出している子、どの子も時間を惜しんで書き出していました。「あ、あの時にホシザキ電機の〇〇さんがいっとらいた。あれって何だったかな。」と、親切にお教えいただいたホシザキ電機のみなさんの「ご厚意」に少しでも応えようとする5年生の心意気を感じました。
〇〇をしたい、もっと良くしたいなどという子どもの心から生まれる「願い」は豊かな表現に欠かせません。また、校外で得たにおい、音、人柄などを含めたたくさんの情報も、表現を豊かにする条件です。先日の3年生の学年発表でも証明されました。こうしたときに、一生懸命考えたり、試行錯誤したりした結果が表現として表れてきます。