第17回島根県中学生創造アイディアロボットコンテスト大会が、大東中学校を会場に開催されました。島根大学の橋爪一治教授を審査委員長として行われた大会には、基礎部門、計測・制御部門、応用・発展部門の3つの部門に、大東中からは11チームが参加しました。
基礎部門は、ロボットを操作して、棒をつかみ、所定の場所に立てるというもので、そのためのロボット制作も自分たちで工夫して行ってきました。準決勝の永瀬・佐々木組対山根・福間組との対戦では、両チームともパーフェクトという戦いを、タイム差で永瀬・佐々木組が勝利するなど、大変レベルの高い戦いがみられました。その永瀬・佐々木組を決勝戦で破った竹田・中林組が基礎部門を見事制しました。竹田さん(1年)の冷静なロボット操作が光りました。
計測・制御部門は、あらかじめプログラムをしたロボットを使って行う競技です。これも大東中同士の決勝戦となり、ロボットの動きを計算しつくしたプログラミングで、高橋・荒砂組が見事この部門を制しました。
応用・発展部門は、複数のロボットを組み合わせて、ボールを集めて所定の位置に置くという競技です。この競技も大東中所勢同士の優勝争いとなり、山崎・秋田組が石田・天根組を破り、見事優勝しました。秋田さん(1年)の冷静なロボット操作が見事でした。山崎・秋田組は、全部門を通じた最優秀にあたるロボコン大賞を受賞しました。
この大会で、上位に進出したチームは、12月4日(日)に行われる中・四国ロボコン大会に出場します。全国大会への出場目指して、さらに技術を磨いていってもらいたいと思います。みんな本当によくがんばりました。
出雲地区中学校新人バレーボール大会が行われ、雲南市・飯南町新人戦で優勝した女子バレーボール部が出場しました。1回戦の佐田中戦は、攻守がかみあい、ストレート勝ちで準々決勝に駒を進めました。準々決勝の相手は、この大会で何度も優勝しており、この大会でも3年連続の優勝を目指している東出雲中です。その強敵相手にひるむことなく、大東中チームは見事第1セットを先取しました。第2セットを奪われて、迎えた第3セット。大接戦となり、先に大東中チームがマッチポイントを握りましたがジュースに持ち込まれ、最後は28対26でこのセットを失い、惜しくも敗れました。
東出雲中学校との試合を観ておられたバレー関係者の方々が、口々に「大東中学校がすごくいい試合をしていた。」と言っておられました。結局東出雲中が優勝したのですが、事実上の決勝戦ともいうべき素晴らしい戦いぶりでした。大東中女子バレーボール部が、過去にベスト4に進出したのは、2位になった昭和29年の第1回大会と、3位になった昭和34年の第6回大会だけです。63年ぶりのベスト4はなりませんでしたが、大東中学校女子バレーボール部の歴史に残る大熱戦でした。本当にみんなよくがんばりました。


【大会結果】
一回戦  大東中 2-0 佐田中
準々決勝 大東中 1-2 東出雲中
出雲地区中学校新人バレーボール大会が行われ、男子バレーボールチームが出場しました。昨年度のこの大会を制し、県総体でも準優勝した先輩たちのチームを引き継いで、市の新人戦では優勝するなど、新チームになってからもがんばっています。一回戦では、松江一中との接戦に勝利してベスト8に進出しましたが、準々決勝では惜しくも敗退しました。新型コロナウイルスの影響もあって、思い通りに練習ができないなかで、みんなよくがんばりました。まだまだ伸びしろがあるチームなので、この敗戦を糧に、さらに成長していってもらいたいと思います。


【大会結果】
一回戦  大東中 2-1 松江一中
準々決勝 大東中 0-2 本庄・松江二中
大東中学校には、女子のバスケットボール部がありません。普段は地域のクラブチームで練習している選手のみなさんが、県中体連の出場許可を得て、大東中学校の代表として、中体連大会である出雲地区大会に出場しました。各地域の予選を勝ち上がってきた学校による出雲地区大会が、今年初めての大きな大会となった大東中女子バスケットボールチームでしたが、雲南市の代表として試合に臨みました。試合には敗れましたが、5人だけのチームで交代要員もいないなかで、最後まで本当によくがんばりました。1年生が多いチームで、これからがスタートです。これからも少しずつ経験を積んでいくと、きっとよいチームになると思います。

【試合結果】
大東中 27-110 斐川西中


 
出雲教育事務所の玉木指導主事を招き、2年3組担任の田中教諭の研究授業を行いました。田中教諭は「説得力のある根拠を示して、自分の意見を伝えよう!」というテーマで、確かな根拠に基づいて意見文を書く学習を構想し、実践しました。生徒たちは、「中学生にスマホは必要か」「中学生に部活動は必要か」「中学生に定期テストは必要か」という3つのテーマから一つを選び、自分の立場を支える根拠について考えました。この授業のために補助資料も準備され、生徒たちは様々な根拠に基づいて、考えていました。田中教諭は、昨年度初任研が終わって今年2年目ですが、玉木指導主事からも「2年目とは思えないレベルの高い授業を構想しておられた。」と高い評価をしていただきました。田中教諭のがんばりに応えるかのように、生徒たちも一生懸命に考え、授業に取り組んでいたのが印象的でした。
出雲地区中学校新人バドミントン大会が行われ、大東中バドミントン部が参加参加しました。この大会は、シングルスとダブルスの個人戦のみで行われ、石見の桜江中の選手も参加するなど、実質的には県大会と同じです。
シングルスでは、石飛選手が男子シングルスベスト8に入る大健闘をみせました。また、女子ダブルスでは遠田・野々村組、勝部・黒川組が、ともに第3位となりました。
各選手ともベストを尽くしてがんばりました。今日の試合で学んだことを、今後に生かしていってもらいたいと思います。

【試合結果(ベスト16以上)】
男子シングルス ベスト8 石飛 陽 さん
        ベスト16 園村 晴 さん
女子シングルス ベスト16 野々村優里さん
        ベスト16 勝部瑶望さん 
男子ダブルス  ベスト8 石飛・園村組
女子ダブルス  第3位  遠田・野々村組
        第3位  勝部・黒川組
        ベスト8 佐々木・永瀬組  

 
出雲地区中学校新人剣道大会が三刀屋のアスパルを会場に行われ、本校剣道部が出場しました。女子個人戦では、2年生の門脇選手が面を2本決めて、一回戦に勝利するなど、健闘しました。岡田選手もよく頑張りましたが、惜しくも敗退しました。男子個人戦では、矢壁選手が一回戦で、延長の末、見事な面を決めて勝利しました。青木選手、川本選手も健闘しましたが、惜しくも初戦で敗退しました。
男子団体戦では、一回戦で大社中に敗れ、上位進出はなりませんでした。今年のチームは人数が少ないですが、毎日一生懸命に練習に励んでいます。今日はみんなよくがんばりました。今回の大会で学んだことを、ぜひ次に生かしてもらいたいと思います。




【男子団体結果】
一回戦 大東中 0-5 大社中
ソフトボール部が、出雲地区新人ソフトボール大会に出場しました。部員数の減少で、10月6日の市町新人ソフトボール大会は出場することができませんでしたが、今回は新メンバーを加え、出場することができました。一回戦では、粘る木次中の追い上げを何とかかわし、接戦の末勝利することができました。決勝戦の三刀屋中学校戦では、着実に得点を重ね、見事優勝することができました。
新しいチームになって最初の大きな大会で優勝できて本当によかったです。これからもチームの和を大切にして、さらに力を高めていってもらいたいと願っています。


【大会結果】
一回戦 大東中  6-5 木次中
決 勝 大東中10-7 三刀屋中
サッカー部は、高円宮杯島根県ユース(U-15)サッカーリーグに参戦して頑張っています。今年度は、県2部リーグ出雲の前期戦を8勝1敗分の勝ち点25で堂々の首位となりました。現在、来年度の1部リーグ参入を決めるチャレンジマッチに参戦しています。今日は大社中と出雲二中と対戦しました。
今日の試合では、初戦の大社中戦に、終了間際のゴールで1-0で勝利し、二戦目の出雲二中には3-0で快勝しました。3年生にとってはこれがラストゲームとなりますが、見事な勝利で締めくくることができました。3年生を中心に最後まで戦い抜いたことは、きっと1,2年生にも引き継がれていきます。3年生サッカー部のみなさんは、本当におつかれさまでした。
第68回島根県中学校男子駅伝競走大会及び、第34回島根県中学校女子駅伝競走大会が行われました。今年は、陸上部を中心にチームを結成しこれまで練習を重ねてきました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、エントリーしながらも大会に出場できなかった選手もいましたが、参加した選手はみんなで最後まで走りぬきました。上位進出はなりませんでしたが、三瓶高原のクロスカントリーコースを舞台にみんな本当によくがんばりました。