10月14日・15日に、大東町内の23の事業所にお世話になり、3年生が1日ずつ職場体験学習を行いました。(市報10月号で紹介されています。)
10月1・2日雲南市・飯南町新人体育大会が予定通り開催され、本校の1・2年生チームも来年の夏を目指して本格的なスタートを切りました。
8月26日、本校を会場に少年の主張市大会が開催されました。例年は会場校の生徒の前で発表しますが、今年度は各校において学校の代表の弁論を録画し、その動画で審査が行われました。本校からは2名が出場しました。しっかりと練習を積んで録画に臨み、審査員から高い評価をいただきました。
(以下は審査員の講評)
★優秀賞 新田弥生「か細い背中は私の自慢」
◯臨時休業になったことで、普段だったら気が付かないお祖父さんの姿や家族の姿を直に見ることができ、今回の弁論を考えるきっかけになったと思います。貴重な体験をしたのではないでしょうか。年が離れていると、考え方の違いや煩わしさから、交流することを避ける人も多いのですが、新田さんにとっては、色々なことを考える機会となって、きっとこれからの人生に役立つことと思います。
◯衰えていく祖父の姿から、高齢者差別や高齢者を取り巻く問題について目を向けていてとても良いと思いました。
◯高齢者への敬意を感じました。人が老いていくことをマイナスにとらえないことに好感を持ちました。
◯祖父の人生経験を感じとり、祖父や高齢者への思いやりの心、気持ちがよく表れていたと思います。話し方も落ち着いて自分を見つめ、しっかりした態度で話せていたように思います。

★優良賞 木村愛梨「悔しさから得たこと」
◯「キャプテンなのにベンチ」という現実と向き合い、たくさん悩んだことでしょう。先生やお祖母さんの声かけから自分の考え方を変え、最後まで努力する自分でありたいと思えるようになったのは、どう生きるかを真剣に考えていた証ですね。心の動きが伝わる表現力がすばらしかったです。
◯目標を目指してがんばっていく中で、たくさんの経験を積み、大きく成長できる人と、くじけてしまい、経験を成長につなげられない人がいます。木村さんは最後まであきらめず、キャプテンとしても頑張ったことが、弁論から良く伝わってきました。