全国中学生創造アイディアロボットコンテストの中国・四国地区の大会が行われ、大東中学校からは、先日の島根県大会で上位に入賞したチームが出場しました。大会はオンラインで行われ、各部門で大東中勢が大健闘しました。
基礎部門では、永瀬・佐々木組がベスト8に入る大健闘でしたが、惜しくも全国大会出場はなりませんでした。応用・発展部門では、山崎・秋田組が審査奨励賞を獲得しましたが、これもあと一歩で全国出場を逃しました。
あらかじめプログラミングをしたロボットで競い合う計測・制御部門では、山根さんを中心とするチームが審査員特別賞を受賞し、見事、全国大会への出場を決めました。また、高橋さん・荒砂さんのチームも全国大会出場はなりませんでしたが、審査員奨励賞を受賞する大健闘でした。
この大会の結果、1月29日(土)にリモートで開催される全国ロボットコンテスト大会計測・制御部門に、山根さん、澤和さん、松本さんのチームで挑むことになりました。全国の舞台で上位に進出できるよう、健闘を祈っています。
本校は、県教委の学力育成プロジェクトの研究指定校として、今年度より少しずつ取組を進めています。この研究の目的の一つが、生徒の理数系学習への興味や関心を高め、その力を伸ばすことです。その一環として、今日は1年生が、県内有数の理系博物館である「さんべ縄文の森ミュージアム」と「三瓶自然館サヒメル」に出かけました。施設を見学したり、職員の方の話を聞き、博物館ならではの貴重な学習をすることができました。今日の経験を、今後の学びにぜひ生かしていってもらいたいと思います。
校内合唱コンクールを行いました。もともとは10月29日(土)に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の広がりにより今日に延期しました。何とか無事に開催することができてよかったです。今年度は、昨年度とりやめた学年合唱を復活し、保護者の方にも制限付きではありますが、参観いただけるようにしました。
最初に登場した1年生は、中学校での初めての合唱コンクールでしたが、これまで練習してきた成果を発揮して、のびのびとした歌声を響かせました。1年生は1組が優秀賞を獲得しました。
2年生は、男性の声がぐっと大人っぽくなり、どのクラスもまとまりのある歌声を響かせました。2年生は、2組が優秀賞を獲得しました。また、2組の指揮者を務めた山本埜和さんが、全体の最優秀指揮者に贈られる指揮者賞を受賞しました。
3年生は、この合唱コンクールが中学校生活最後の合唱コンクールとなります。そして3年生のみんなにとって、中学校生活での大きな行事はこれが最後となります。3年生の合唱の前には、各クラスが円陣を組む姿がみられました。この合唱を通して、3年生のクラスの団結が、ますます強まったと思います。
3年生全体の学年合唱のあと、各クラスともすばらしい歌声を会場に響かせました。さすが3年生という合唱でした。その結果、3組が優秀賞、そして学校全体の最優秀賞を獲得しました。また、1組の伴奏をした武田莉歩さんが、最優秀伴奏者に贈られる伴奏者賞を受賞しました。
 
合唱のあと、吹奏楽部の1,2年生のみなさんの演奏で、合唱コンクールを締めくくりました。コンクールなので、賞はつきましたが、これまでの練習の過程で、みんなで一つの合唱を創りあげてきた過程そのものに大きな価値があると思います。どのクラスも本当によくがんばりました。
大島校長からは、「合唱コンクールで大切なのは、合唱を通して、音楽を通して仲間の輪がつながって、みんなの心が一つになること、音楽のよさを味わいながら学級の団結力を高めていくこと。この合唱コンクールを通して培った学級の団結力、仲間を想う気持ちを、これからの学校生活にぜひ生かしていってもらいたい。特に3年生は進路選択に向けてこれから大変な時期になるが、体育祭や合唱コンクールを通して培った絆がものをいうのはこれから。どうか励ましあって大変な時期を乗り越えてほしい。」との挨拶がありました。
保護者の皆様には、日程の変更や入場制限等にご協力いただき、本当にありがとうございました。
大東中学校区にある4つの小学校の6年生児童が大東中に集まり、6年生交流会を行いました。来年度は今日集まった児童のみなさんが、一つの学年となります。最初に体育館でゲームなどをして交流したあと、中学校の授業を見学してまわりました。そのあと、中学校教員による数学、理科、体育の体験授業も行いました。児童のみなさんは、小学校卒業まで約4か月となりました。まずは残り少ない小学校生活が充実したものになるよう願っています。児童のみなさんの、中学校生活のいいスタートが切れるよう、これから少しずつ準備をしていきたいと思います。
第17回島根県中学生創造アイディアロボットコンテスト大会が、大東中学校を会場に開催されました。島根大学の橋爪一治教授を審査委員長として行われた大会には、基礎部門、計測・制御部門、応用・発展部門の3つの部門に、大東中からは11チームが参加しました。
基礎部門は、ロボットを操作して、棒をつかみ、所定の場所に立てるというもので、そのためのロボット制作も自分たちで工夫して行ってきました。準決勝の永瀬・佐々木組対山根・福間組との対戦では、両チームともパーフェクトという戦いを、タイム差で永瀬・佐々木組が勝利するなど、大変レベルの高い戦いがみられました。その永瀬・佐々木組を決勝戦で破った竹田・中林組が基礎部門を見事制しました。竹田さん(1年)の冷静なロボット操作が光りました。
計測・制御部門は、あらかじめプログラムをしたロボットを使って行う競技です。これも大東中同士の決勝戦となり、ロボットの動きを計算しつくしたプログラミングで、高橋・荒砂組が見事この部門を制しました。
応用・発展部門は、複数のロボットを組み合わせて、ボールを集めて所定の位置に置くという競技です。この競技も大東中所勢同士の優勝争いとなり、山崎・秋田組が石田・天根組を破り、見事優勝しました。秋田さん(1年)の冷静なロボット操作が見事でした。山崎・秋田組は、全部門を通じた最優秀にあたるロボコン大賞を受賞しました。
この大会で、上位に進出したチームは、12月4日(日)に行われる中・四国ロボコン大会に出場します。全国大会への出場目指して、さらに技術を磨いていってもらいたいと思います。みんな本当によくがんばりました。
出雲地区中学校新人バレーボール大会が行われ、雲南市・飯南町新人戦で優勝した女子バレーボール部が出場しました。1回戦の佐田中戦は、攻守がかみあい、ストレート勝ちで準々決勝に駒を進めました。準々決勝の相手は、この大会で何度も優勝しており、この大会でも3年連続の優勝を目指している東出雲中です。その強敵相手にひるむことなく、大東中チームは見事第1セットを先取しました。第2セットを奪われて、迎えた第3セット。大接戦となり、先に大東中チームがマッチポイントを握りましたがジュースに持ち込まれ、最後は28対26でこのセットを失い、惜しくも敗れました。
東出雲中学校との試合を観ておられたバレー関係者の方々が、口々に「大東中学校がすごくいい試合をしていた。」と言っておられました。結局東出雲中が優勝したのですが、事実上の決勝戦ともいうべき素晴らしい戦いぶりでした。大東中女子バレーボール部が、過去にベスト4に進出したのは、2位になった昭和29年の第1回大会と、3位になった昭和34年の第6回大会だけです。63年ぶりのベスト4はなりませんでしたが、大東中学校女子バレーボール部の歴史に残る大熱戦でした。本当にみんなよくがんばりました。


【大会結果】
一回戦  大東中 2-0 佐田中
準々決勝 大東中 1-2 東出雲中
出雲地区中学校新人バレーボール大会が行われ、男子バレーボールチームが出場しました。昨年度のこの大会を制し、県総体でも準優勝した先輩たちのチームを引き継いで、市の新人戦では優勝するなど、新チームになってからもがんばっています。一回戦では、松江一中との接戦に勝利してベスト8に進出しましたが、準々決勝では惜しくも敗退しました。新型コロナウイルスの影響もあって、思い通りに練習ができないなかで、みんなよくがんばりました。まだまだ伸びしろがあるチームなので、この敗戦を糧に、さらに成長していってもらいたいと思います。


【大会結果】
一回戦  大東中 2-1 松江一中
準々決勝 大東中 0-2 本庄・松江二中
大東中学校には、女子のバスケットボール部がありません。普段は地域のクラブチームで練習している選手のみなさんが、県中体連の出場許可を得て、大東中学校の代表として、中体連大会である出雲地区大会に出場しました。各地域の予選を勝ち上がってきた学校による出雲地区大会が、今年初めての大きな大会となった大東中女子バスケットボールチームでしたが、雲南市の代表として試合に臨みました。試合には敗れましたが、5人だけのチームで交代要員もいないなかで、最後まで本当によくがんばりました。1年生が多いチームで、これからがスタートです。これからも少しずつ経験を積んでいくと、きっとよいチームになると思います。

【試合結果】
大東中 27-110 斐川西中


 
出雲教育事務所の玉木指導主事を招き、2年3組担任の田中教諭の研究授業を行いました。田中教諭は「説得力のある根拠を示して、自分の意見を伝えよう!」というテーマで、確かな根拠に基づいて意見文を書く学習を構想し、実践しました。生徒たちは、「中学生にスマホは必要か」「中学生に部活動は必要か」「中学生に定期テストは必要か」という3つのテーマから一つを選び、自分の立場を支える根拠について考えました。この授業のために補助資料も準備され、生徒たちは様々な根拠に基づいて、考えていました。田中教諭は、昨年度初任研が終わって今年2年目ですが、玉木指導主事からも「2年目とは思えないレベルの高い授業を構想しておられた。」と高い評価をしていただきました。田中教諭のがんばりに応えるかのように、生徒たちも一生懸命に考え、授業に取り組んでいたのが印象的でした。
出雲地区中学校新人バドミントン大会が行われ、大東中バドミントン部が参加参加しました。この大会は、シングルスとダブルスの個人戦のみで行われ、石見の桜江中の選手も参加するなど、実質的には県大会と同じです。
シングルスでは、石飛選手が男子シングルスベスト8に入る大健闘をみせました。また、女子ダブルスでは遠田・野々村組、勝部・黒川組が、ともに第3位となりました。
各選手ともベストを尽くしてがんばりました。今日の試合で学んだことを、今後に生かしていってもらいたいと思います。

【試合結果(ベスト16以上)】
男子シングルス ベスト8 石飛 陽 さん
        ベスト16 園村 晴 さん
女子シングルス ベスト16 野々村優里さん
        ベスト16 勝部瑶望さん 
男子ダブルス  ベスト8 石飛・園村組
女子ダブルス  第3位  遠田・野々村組
        第3位  勝部・黒川組
        ベスト8 佐々木・永瀬組