12月5日(木)に、4年生で算数の研究授業を行いました。今回は分数の学習で、1より大きい分数の表し方を学習しました。1/3mの長さを単位分数として、1/3が5つ集まった長さを、どう表すか考えました。4年生は担任から投げかけられる問いかけに対して反応がよく、一生懸命に課題を解決しようと取り組みました。「1/3mが3つで、1m。そして1/3mがあと2つあるので、1と2/3m。」と考えた子ども。また、「1/3mが3つで3/3m。残りの2/3mと合わせて、5/6m。」と考えた子ども。でも、「分母はたし算してはダメ。3年生の時習った。」と子どもから指摘があり、5/3mだと訂正がありました。色々な意見を出し合って、子ども達は悩みながらも、1/3mが5つある長さの表し方には、1 2/3m(帯分数)、5/3m(仮分数)の2通りあることに気づきました。悩んだり間違ったりしても、みんなで既習事項を思い出しながら解決することができ、充実した1時間になりました。