雲南市立掛合小学校
5月18日(木)と19日(金) 6年生は、待ちに待った修学旅行に出かけました。
とてもいい天気で、日中は気温も上がり半袖がちょうどいいぐらいでした。

広島での最初の活動として、被爆者の方の体験を聞きました。
講師の方には、被爆時の広島の様子などをよくわかるように伝えていただき、子どもたちからもたくさんの質問をさせてもらいました。
「戦争はやりだしたら止まらないのが恐ろしい。」「戦争中は、人を殺し、物を破壊し、領土をうばい取ることに美徳を感じるようなひずんだ精神状態にあった。」というような言葉が心に残りました。

現在、平和記念資料館の本館は工事中で、たくさんの資料を見ることができず残念でしたが、事前の平和学習で学んだ「伸ちゃんの三輪車」等の資料は、東館に展示されており、子どもたちも熱心に見ていました。
平和の鐘、原爆の子の像の前では、「HEIWAの鐘」の歌を歌ったり、折り鶴を供えて平和への決意を発表したりしました。また、昨年度見た映画「いしぶみ」と深い関わりのある広島第二中学校慰霊碑や本川小学校平和資料館の見学をし、貴重な平和学習の機会を得ることができました。

宮島では、厳島神社の見学をし、その後は楽しい買い物の時間です。おみやげを買ったりアイスクリームを食べたり、楽しい時間を過ごしました。
2日目は、JFEスチールの見学をし、みろくの里で楽しい時間を過ごしました。

掛合小学校の子どもたちは、見学先でのマナーも良く、バスガイドさんにも「とても感じがよく、チームワークのいい6年生」とほめてもらいました。
たくさんのことを学んだ修学旅行でしたが、勉強の成果がこれからの生活に生きるといいなと思っています。
全員が元気で2日間を過ごし、たくさんのことを学ぶことができました。保護者の皆さん、準備からお迎えまでお世話になりました。ありがとうございました。