雲南市立掛合小学校
5年生は、6月20日(火)から22日(木)の2泊3日でサンレイクでの宿泊研修を行いました。

「チャンス!チャレンジ!チェンジ!!!」のスローガンのもと、3つのめあてをもって研修に臨みました。

研修のめあて
☆5年生全員がなかよしになろう(交流・親睦)
☆自分から進んで取り組もう(自主性・主体性)
☆集団生活のルールを身につけよう(礼儀・マナー)

この研修は、昨年度まで1泊2日で実施していましたが、子どもたちにさらに充実した研修をしてほしいと考え、今年度から2泊3日としました。

1日目は、「焼き杉」のプレート作りと湖面での「サバニ」、「天体学習」を行いました。
「焼き杉」は、デザインを考え白くしたいところに泥を塗り、バーナーで焼きます。最後にぶら下げるためのチェーンをつけました。個性的なプレートがたくさんできました。
「サバニ」は、10人乗りの船です。みんなで息を合わせてこがないとうまく進みません。指導の先生に厳しく声をかけてもらいながら一生懸命こぎました。
夜は、外で天体観測を行う予定でしたが、曇っていたため室内で星のお話を聞きました。

2日目は、「オリエンテーリング」「カレーづくり」「キャンプファイアー」を行いました。
「オリエンテーリング」では、3人組でクイズを解きながらサンレイク周辺のポイントを回りました。少雨の中でしたが、チームで考え歩くことで仲間意識がぐっと高まりました。
「カレーづくり」では、ロケットストーブを使ってご飯を炊き、カレーを作りました。米をといだり野菜を切ったりは慣れている様子の子どもたちでしたが、まきを使っての煮炊きはかなり難しいようでした。カレーの味は????でしたが、みんなで仲良く食べました。
「キャンプファイアー」は、朝からの雨も上がり外で楽しくできました。班で考えてきた出し物も上手にできました。

最終日は、朝からサンレイク近くのゴビウスの見学と宍道湖グリーンパークでの野鳥観察をしました。
子どもたちも疲れが出るころでしたが、ビオトープでの水生生物の観察や双眼鏡を使っての野鳥観察など充実した時間を過ごしました。

3日間、学校を離れて集団生活をすることで、子どもたちは大切なことをたくさん学びました。また、サンレイクの先生に時には厳しく指導してもらうことで、自分たちの言動についてしっかり考えることができました。

この3日間の経験は、学校の生活に必ず生きると信じています。成長した5年生の活躍を期待しています。