1月17日は、掛合小学校のスキー教室でした。5,6年生が参加しました。大自然の中での貴重な学習です。自然のすばらしさと、厳しさをちょっぴり学びます。
6年生は、2年目です。さすがに昨年度の経験があるので、上手です。午前中のうちにはリフトに乗って、上から滑走していました。午後には、ストック無しで降りてきたグループもありました。
5年生は、1人を除き、全員がスキー初体験でした。しかし、講師の先生のおっしゃることを真剣に聴き、試してみることですぐに上達していきました。さっきまで、練習コース脇のネットに突っ込んでいた子が、15分後には、スキーを八の字にしてまっすぐ滑っていました。素直な性格がここで発揮され、すぐに上達していきます。5年生も、午後にはほとんどの子がリフトに乗って、上から滑走するまでになりました。
ひとえに講師の皆様方の、熱の入った指導と優しい言葉がけのおかげです。こうした学校の教員以外の方から学ぶ機会は大切です。違う視点からの指導と賞賛は、子どもたちにとって自信を生むことになるります。本校のように、物心ついたときから子どもたちのメンバーが同じだと、子どもたち同士の関係性が固定されてしまいがちです。こうした多くの大人の方の違う視点からの言葉がけは、一人一人の子どもたちの新たな良さを見つけてもらうチャンスなのです。
そうした意味でも、よい経験となりました。