雲南市立掛合小学校
 3学期は案外と行事が多いです。1月下旬から2月初めにかけてだけでも、3年生のアイマスク体験、体育コーディネーター講師による跳び箱運動、5,6年生はCAPプログラム(子どもの権利を守るための学習)、6年生は、中学校生徒会役員による中学校生活説明会、全校なわとびオリンピック、学習公開日と盛りだくさんです。
 子供たちは、落ち着いて学びに向かっていました。アイマスク体験では、友達とペアで目の不自由な人役とその介助者役を体験し、見えないことの大変さを実感していました。あわせて、やさしく声をかけるよさやかけられる心地よさも体験しました。跳び箱運動では、基本となる体の動きから丁寧に指導を受け、初めてできた、跳べたという人がたくさん現れました。CAPプログラムでは、自分の安心・自信・自由を守るための方法を学びました。中学生生活説明会では、6年生が気になることを質問したり、やさしく中学生に中学校のくらしの心得を教えてもらったりしました。なわとびオリンピックでは、上手に跳べる人の技の披露に、チャレンジ種目に全員が挑戦するコ-ナーなどがあり、盛り上がりました。公開日は、人権・同和教育に視点を当てた公開授業をしました。人はみな幸せに生きる権利があることや優しさについて、生きる意味について考えました。