5月18日は雲南市の小中学校学校再開初日でした。本校の5年生は、この日、朝から波多の柄栗地区に出かけ、田植えをしました。山中満寿夫様、藤原功雄様、山中洋美様、那須宏史様、藤原悦子様、槙原秀俊様の6名の方にご指導いただきました。また、雲南市教育委員会社会教育課から藤原枝理子様と掛合中学校校区の教育コーディネーター井上美加様にも田植えを一緒にしていただきました。
今年度は、看板も設置してくださいました。看板の絵と文字は、藤原舞兎さんと桐原陽太さんがかきました。
子どもたちの中で、田植えの経験者は1名のみ。13名は初めてでした。ばばひきも経験させていいただきました。なんと、1人は尻もちをついてしまいました。しかし、元気に笑い飛ばして、次に進んでいきました。たくましいものです。子どもたちは、指導していただいたことを理解して、苗を上手に植えました。田んぼの中のオタマジャクシやカエルに歓声を上げながら、楽しく田植えを体験しました。
終わりの会では、「秋の収穫まで管理を地区の方にお願いすることになります。どうぞよろしくお願いいたします。」と、地区の皆様に頼みました。自分たちだけではお米の収穫までたどり着けないことを理解し、これからの支援に感謝を述べていました。今日のこの経験を生かし、収穫まではコメ作りについての学習を教室でしっかり行ってほしいです。