9月10日(日)に三刀屋文化体育館アスパルで「永井隆平和賞発表式典」がありました。掛合小学校からも学校で平和作文に取り組み、3年生以上の学年代表の作品を応募しました。審査の結果、小学校高学年の部で6年生の朝山華乃さんの「愛他的な『普通』を求めて」が最優秀賞に、小学校低学年の部で3年生の石﨑いろはさんの「すなおな気持ち、やさしい言葉」が優秀賞に選ばれました。2人とも普段の生活の中で体験したことや考えたことを平和な生活や世の中に結び付けて、しっかりと自分の考えをまとめていました。当日は、たくさんの来賓の方、関係者の方の前で、堂々とした態度で2人とも表彰をしていただきました。そして、最優秀賞の朝山華乃さんは、作文の朗読もして、会場にいる方に、自分の考えをしっかりと伝えることができました。
(※校報のタグに2人の作文を保存しています。ぜひ読んでください。)
最終審査員を代表して小泉凡さんが小・中学生の講評をしてくださいました。また、長崎純心大学の平和活動団体「Green Pieces」に所属する2人の大学生さんが、長崎での活動の様子や永井博士にゆかりのある方の生き方から学んだことを発表されました。
永井隆博士が訴え続けた「平和を」「如己愛人」は、ふるさと雲南市の平和宣言にも示されています。掛合小学校では、平和について身近な生活の中から見つけ、実感し、広げていく教育活動をこれからも大切にしています。