雲南市立掛合小学校
 10月8日(日)に「第38回掛合町ふるさとまつり」が開催されました。コロナ禍での中止期間があり、4年ぶりの開催になりました。掛合小学校では、地域の一員として、全町挙げてのふるさとまつりに全校で参加することにしました。それぞれの学年に応じて、当日までに様々な準備をしてきました。
 まず最初に、1~4年生の「子むかで競走」が行われました。1チーム4,5人で構成し、低学年レース、中学年レースが行われました。学校で練習を積み重ねてきた成果が発揮でき、全チームが約60mを完走することができました。チームで掛け声に合わせて足並みをそろえる姿が、とっても微笑ましかったです。たくさんの方の応援が励みになりました。ありがとうございました。次に教職員チームで、むかで駅伝に挑戦しました。これも事前に練習を重ね、現地練習もしました。入賞はできませんでしたが、掛合小学校の教職員のチームワークはさらによくなりました。そして、5,6年生の掛合太鼓の演奏です。中学生、保存会の方の素晴らしい演奏の後、小学生を含めた全員での揃いうちが披露されました。5,6年生の生き生きと演奏する姿、それをサポートしてくださる中学生、保存会の方の演奏に感動しました。掛合町の伝統の重みを感じることができました。最後に、全員で掛合音頭を踊りました。参加者のほとんどの方が踊りの輪に加わって、ふるさとの踊りを一緒に踊ることができました。
 また、5年生は田植えから稲刈りまで体験した柄栗のお米の販売をしました。自分たちが体験したことを紹介する資料も展示して、100袋以上(1袋1㎏)用意したお米をほとんど販売することができました。
 今回の掛合町ふるさとまつりへの参加をとおして、子供達、教職員ともに地域の団結力、温かさを実感することができました。「ひと・もの・こと」がつながる「ふるさと教育」を全校で実践することができました。小学校が参加しやすいようにご配慮いただいた地域の方、保護者の皆さんのご協力に改めて感謝いたします。ありがとうございました。