雲南市立掛合小学校
  10月26日(木)27日(金)に6年生が修学旅行に出かけました。全員そろって出発することができ、元気に帰ってくることができました。クラスのみんなで宿泊する体験が初めての6年生にとって、友達と夜も一緒に過ごす貴重な体験ができ、充実した楽しい旅行になりました。
 初日は、最初に広島市の平和公園と原爆資料館に行きました。春から平和学習を進めていますが、今回の修学旅行では実際に原爆が投下された場所を見学したり、語り部伝承者さんのお話を聴いたりすることができました。貞子さんの記念像のところで平和祈念セレモニーを行い、事前に作成した平和を祈る折り鶴(1200羽作成しました)を捧げました。今回の修学旅行での学習を通して、「平和の大切さ」を改めて感じるとともに、「今後、私たちがどう行動していくのか」を考えることができました。次に、宮島の厳島神社の見学とお土産の買い物をしました。社会科の歴史学習で学習した厳島神社を実際に見学するのを楽しみにしていました。海上にある神社の回廊や大鳥居(歩いて大鳥居まで行けました!)など、壮大で歴史を感じる神社の姿に感動しました。
 2日目は、福山市のJFEスチール福山工場を見学をしました。世界最大級の敷地の広さの製鉄工場で、工場敷地内もバスで移動して見学しました。熱延工場では、1200℃に加熱された鋼板が、高速で薄くのばされてゆく様子を間近で見ることができました。工場内は高温の鉄の熱気で、ものすごく熱かったです。最後に、楽しみにしていた「みろくの里」に行きました。たくさんのアトラクションを友達と一緒に楽しむことができるとワクワクして到着しました。昼食を食べ終わってからあいにくの雨になり、約1時間を屋内で過ごしました。でも、雨が上がってからは、パワー全開でアトラクションを楽しみました。友達との思い出をたくさんつくることができました。