活動の様子

　本日より部活動を再開しました。健康観察や消毒などの感染症対策をとりながらのスタートですが、校庭や体育館には生徒の声が響くようになりました。少しずつ体力や技能を取り戻し、市総体等の大会やコンクールに向けて頑張ってほしいものです。

　令和元年度の修了式を行いました。校長は「1,2年がそれぞれ進級します。力を合わせて素晴らしい学校にしていきましょう」とあいさつをしました。また、学活の後に離退任式を行いました。式では、始めに離退任する5人の職員に向けて校長があいさつをし、続いて生徒代表がお礼の言葉を述べて花束を渡しました。最後に離退任する職員が一人ずつ別れの言葉を述べ、生徒や職員に見送られて体育館を後にしました。

　雲南市の小中学校が再開され、子どもたちの元気な声が聞かれるようになりました。登下校時の手の消毒、体温の確認、咳エチケット、ドアの取っ手や手すりなどの消毒、こまめな換気、机の間隔をあける、グループ活動をできるだけしないなどの感染対策をとりながらの学校生活ですが、生徒は久しぶりの授業や友達との会話を楽しんでいました。

　令和元年度卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウィルス感染症の影響で、来賓の皆様や在校生不在の中で寂しさはありましたが、保護者の皆さんと職員、在校生代表で、厳粛な中にも温かみのある卒業式となりました。
　校長は「ありがとうと言える人になって欲しい。夢をもつだけでなく、粘り強く夢に向かって努力していってほしい」と式辞を述べ、在校生代表は「先輩方が自分の壁を越えるために重ねた挑戦と努力。その心をお手本にして頑張っていきます」と送辞で卒業生に感謝の言葉を伝えました。卒業生代表は、在校生、教職員、地域の皆さん、家族への感謝の言葉に続いて、「困難に出会った時は『Break The Lmit 自分の壁を越えろ』の合言葉と、仲間の笑顔を思い出して力強く乗り越えよう」と卒業生に呼びかけました。
　全員で式歌「群青」、校歌を歌い、卒業生は式場を後にしました。
　式後は教室で最後の学活を行い、担任が最後の言葉をかけるとともに、卒業生一人一人が、感謝の言葉を述べました。最後に、卒業生は職員に見送られながら学び舎を後にしました。

　明日はいよいよ卒業式です。休校中のため、これまで職員のみで卒業式の準備を行ってきました。先週から会場準備や環境整備などを行い、今日は職員によるリハーサルも行いました。明日は厳粛な中にも温かい雰囲気の卒業式ができることを願っています。

　本日午後から休校措置となるため４校時に全校集会を行いました。集会では、皆勤賞などの表彰に続いて、校長から休校の措置について説明と生徒指導主事が休校中の過ごし方について指導をしました。また、卒業式が在校生不在で実施となるため、在校生は卒業生と最後のお別れをしました。はじめに生徒会長が「卒業式に在校生が出られなくて残念です。皆さんは私たちの憧れでした」とあいさつをし、続いて在校生の各学級代表者が卒業生に感謝の言葉を送りました。卒業生代表は１，２年生にエールを送り、最後に在校生がアーチをつくって卒業生を見送りました。生徒集会に先立ち、３年生は３校時に学年集会を開き、思い出のスライドショーなどで楽しみました。生徒は終礼で休校中の生活や出校日などについて確認し、下校しました。

　１年生を対象に防煙教室を行いました。講師に学校薬剤師の本田さんにおいでいただき、喫煙の有害性、特に未成年における影響についてお話しいただきました。また、新型コロナウィルス感染症にかかわって、正しい手のあらい方などについても説明をしていただきました。