割り算の筆算
2025.5.30
「算数嫌い」という言葉があります。「理科離れ」とか「活字離れ」などと世間で言われることもありますが、「嫌い」という表現は強烈です。2年生で掛け算の概念を学び、九九が出てきます。3年生で割り算を学び始め、四則演算をはじめ本格的な算数の学習がスタートします。ここらあたりから「難しい」と感じてしまう子が増えるのかなという気がします。「算数嫌い」の一番の理由は圧倒的に「分からない」なのだそうです。今日は4年生の学級ではその算数の割り算の授業が行われていました。割られる数の中に割る数がいくつ分あるか、その計算の過程が見えるよう書きながら行う筆算をの仕方を考えていました。言葉に出しながら筆算の手順を覚え、それと同時に導き出された商の意味を考える・・・なかなか高度な作業です。しかし子どもたちは意欲的に目の前の課題に取り組み発表していました。がんばれ!





