紙すき体験
2025.6.10
昨日4年生が紙すき体験をしました。自然や森の環境問題等に取り組んでいる総合的な学習の一環で、NPO法人「みーもスクール」の森林インストラクターを招いて行いました。和紙の原料は植物であり、こうぞ、みつまた、がんぴが古くから使われてきた和紙の三大原料と言われています。しかしこの度はスギのあま皮とタブノキの葉、そしてその繊維を均一に分散させて丈夫にし、粘りを与えるトロロアオイを用いて和紙を作りました。ドロドロになったタブノキとトロロアオイの感触を手でつかんで確かめたり、スギのあま皮を木づちで叩いて延ばしたり、切ってミキサーにかけたりと幾つのもの工程を経て、やっと紙をすくことができます。茶色の原液をすき桁(木枠)で何度も丁寧にすいていき、アイロンも使って乾かせば自分だけのオリジナル和紙の完成です。子どもたちはこの後この和紙をどのように使うのでしょうか。





