校内研究授業
2025.7.4
今日は2年生の学級で算数の研究授業を行いました。研究授業には担任以外の先生たちも授業を見に行きます。みなさんが子どもの頃にも、「なんで今日は先生たちいっぱいいるんだ?」と思われた経験がおありだと思います。その授業を「たたき台」として、より子どもたちにとって分かりやすい授業、主体的な授業、学力を高める授業にしていくために、先生たちがテーマをもって授業を見合い、授業について話し合います。今日の授業は算数の「かさ」つまり体積の学習の導入にあたる内容でした。水筒の中身の水の量を比べることから、「比べるため」に必要な要素を考えていました。途中、隣の教室に場所を変え、同じ大きさのコップに水を移す作業を入れるなど、量感を肌で感じながら授業が進んでいきました。子どもたちは実に楽しそうに、ああだこうだ言いながら水かさを測っていました。今後はコップ〇杯分という言い方から「dl」や「l」などの普遍単位にもつなげていきます。このように、授業研究を行うことによってすべての学級の授業改善を目指すわけです。今日は、たくさんの先生の前で張り切っている子どもの姿を見られたことが何よりでした。




