飾り炭づくり体験
2025.11.10
11月7日(金)に4年生が最後の「みーもスクール」を実施しました。前回同様、NPO法人もりふれ倶楽部にお世話いただき、島根県森林インストラクター4名を講師として飾り炭づくりに取り組みました。缶に入れた毬栗や竹などが真っ黒に炭化した完成品を見て、子どもたちは「まっくろくろすけだ」と大喜びしていました。その後場所を理科室に移し、炭焼きの歴史などについて教えてもらいました。かつて和歌山県に次いで全国で2番目に盛んだった炭焼きは、雲南市でも積極的に盛んにおこなわれていたようです。また20年を1サイクルとして森の木を伐採し、大勢の人が炭焼き小屋を回っていたそうです。驚いたことに、この木の伐採は、森を破壊するのではなく、森を若返らせることになるという話でした。島根県では、このように適度に間伐をしたおかげで落葉広葉樹の「日の当たる森」がたくさん存在しているのだそうです。森の不思議、自然の魅力に触れる話を、子どもたちも興味深げに聞いていました。そして最後は焼き芋試食タイム。まあ、何といってもこれが一番盛り上がっていました。自然に触れるたくさん体験を4回の「みーもスクール」で学習できたようです。