縄跳びにハマる子どもたち
2025.12.18
縄跳びには心肺機能の向上、筋力アップ、基礎代謝の向上、脂肪燃焼など身体的な機能を高める効果が認められているほか、いろいろな技に挑戦することで達成感や巧緻性も高められる優れた運動です。また縄跳びの着地時の骨への衝撃により脳神経細胞に働いて、記憶力や学習能力を高める効果があることも研究で示されています。小学校では、この時期の体育の時間を中心に、縄跳びに取り組んでいます。2校時には2年生が「なわとび名人カード」を使い、「名人」を目指して技に挑戦していました。「先生見てくださーい」「先生できましたー」と意欲満々の子どもたちの声が飛び交っていました。業間休みには、ジャンピングボードが置いてあるプレイルームで1年生が楽しそうに縄跳びをしていました。私が通ると「見て見て」「ちょっと来て」「見とってね」「来て来て」まるで人気者になったかと勘違いするくらい呼び止められます。できた技を見てほしい、見せたいという思いがストレートに伝わり、子どもたちの自己肯定感の高まりを感じます。無理をしない程度に大人もやってみるとよいかもしれませんね。