雲南市大東町内、8地区の中の1地区で、旧海潮村(塩田地区を除く)である。山地に囲まれた広範な地域で、急な坂道もあり、冬には積雪により通学が困難なこともある。
主要地方道「松江・木次線」が走り、バスの便も比較的多く、松江の中心部まで車で30分の距離にある。昭和60年には大規模農道が全線開通し、車両の通行も年々頻繁となってきている。 また、八雲山・須賀神社・神代神楽など神話や伝説で知られたところでもある。赤川畔には静寂で落ちついた出湯“海潮温泉”がある。
主な産業は農林業であるが、経営規模が小さく専業農家は少ない。
豊かな自然に恵まれ、ホタルの生息地が数カ所ある。毎年、ホタルの見物のシーズンには、ホタルバスが運行されている。