校歌

吉田中学校校歌

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校章・校旗

吉田中学校校旗

ここに光は生まれ/ここより川は流れはじめる
豊かな自然に囲まれて、この地の空は澄み、光は新鮮である。
光は吉田から・・・と宣言することは、この地こそ文化の発信地足らんとする自負である。
事実、出雲文化を育てた母なる川、斐伊川はよしだから流れ出している。
村内を流れる川のほとんどは村内に源を持っている。
岩をうかがって走る清流の飛沫が、木漏れ日を受けてきらきら輝く。
私たちの瞳もそのように、道の世界に、新しい感激にきらめいている。

ここに英知は生まれ/ここより時は流れはじめる
ふるさとの先人たちはここに暮らしを重ね、知恵をこらし、技術を生み、自然を守り育てて今日に伝えた。ここに知の根源はあり、ここから新しい時代は切り開かれてきたのである。
世界に冠たるたたら製鉄の伝統はその一例であるが、私たちはこれら貴重な知恵と遺産を受け継ぎ、それにはげまされながら次の時代を大きく育て、築いて行きたいと願う。

吉田中学校校章

提案者:松田 岳史(当時 田井中学校2年生)
編集デザイナー:須山 広子


二つの弧によって新しい形を生み出している楕円から成るフォルムは、「田井中学校」と「吉田中学校」の統合を表しています。
21世紀に向けて、コミュニケーションの広がりと可能性を示しながら、時代の潮流を先取りして進歩し、力強く未来に向かって伸びてゆく姿勢を表現したマークです。
吉田村の自然・伝統・文化をしっかりと見つめ守りながら、未来に夢を馳せる子供たちの眼(目)をシンボル化している意味も含んでいます。

吉田中学校マスコットキャラクター

くま吉(Kumayoshi)

歴史

S22 吉田村立吉田中学校開校(吉田小学校教室を借りて授業)
29 校歌制定(作詞 景山茂 作曲 長岡敏夫)
29 吉田村、田井村合併。新吉田村発足
30 新校舎造成作業開始
31 寄宿舎開設
32 新築校舎落成式。新校舎にて授業開始
35 屋内体育館新築落成式(体育館開きに大迫、竹本選手迎え、模範演技)
38 水泳プール完成
38 未曾有の豪雪(ヘリコプターにて救援物資投下)
39 寄宿舎「栃の実寮」完成
52 吉田小学校校舎火災
H1 「緑の少年団」結成
6 吉田小・中学校寄宿舎完成
8 吉田村立吉田中学校閉校式
H8/3/31 吉田村立吉田中学校閉校
H7/9/29 校章・校歌発表会
H8/7/8 新生吉田中学校開校式
5/10 竣工式
12/9 校庭整備完了
H10/8/18 島根県緑の少年団活動発表大会最優秀賞
H11/10/30 全国緑の少年団活動発表大会出場(貝塚市)みどりの奨励賞受賞
H13/10/21 「地域で育むしまねの子推進事業」発表会
H16/3/31 寄宿舎「栃の実寮」閉鎖
H16/11/1 町村合併により「雲南市立吉田中学校」に改称
H17/4より 卓球部募集停止
H19/8/8 島根県緑の少年団活動発表大会最優秀賞
H20/7/30 全国緑の少年団活動発表大会出場(福島県)
10/25.26 第32回全国育樹祭参加(愛媛県)
11/5.6 出雲地区バレーボール大会3位入賞
1/10 豪雪(最大積雪160㎝)
H21/7/24-28 第63回島根県中学校優勝野球大会ベスト8
8/7 島根県吹奏楽コンクール「小編成の部」金賞受賞 中国大会出場
1/10 島根県中学生バレー選抜優勝大会3位入賞
H22/7/31 島根県吹奏楽コンクール「小編成の部」金賞受賞
1月-2月 豪雪(最大積雪160㎝)屋根瓦が大量に破損
H23/4/8 女子卓球部創設
7/22-24 島根県総合体育大会バレー部ベスト8
8/5 全日本吹奏楽コンクール島根県大会「小編成の部」金賞受賞
10/28 島根県教育研究大会Bの部発表(邑智中)
H24/4/8 卓球部に男子を加える
9/4 第8回少年の主張雲南市大会最優秀賞受賞 県大会出場
H25/11/4 第30回サンタクララ市長杯中学生英語弁論大会 3位入賞
11/9 出雲北陵高校レシテーションコンテスト奨励賞受賞
H26/4より 野球部合同チーム結成
4/1 「家勉充実・授業改善プロジェクト」実践校指定
「緑の募金森林整備事業」 学校林内の遊歩道敷設
「英語教育強化地域拠点事業」研究校指定(4ヵ年指定)
「地域の伝統や文化を継承・発展・創造する教育活動を支援する事業」実践校指定
7/20 県中学校総合体育大会陸上競技の部 低男4×100mリレー5位
8/8 全日本吹奏楽コンクール島根県大会(小編成の部) 銀賞
H27/4/より 「英語教育強化地域拠点事業」研究校指定(4ヵ年指定2年次)
6/16 市連合音楽会 全校合唱
7/31 全日本吹奏楽コンクール島根県大会(小編制の部) 銀賞
10/1 島根県英語弁論大会3位 全国大会出場
H28/4より 「英語教育強化地域拠点事業」研究校指定(4ヵ年指定3年次)
6/13 市連合音楽会 全校合唱
8/5 全日本吹奏楽コンクール島根県大会(小編成の部) 銀賞
10/17 第5回中国・四国地区へき地教育研究大会発表(山口県周南市)
10/30 サンタクララスピーチコンテスト 優勝 
12 国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール 農林水産大臣賞受賞

学校経営の概要

1.教育目標 「吉田を愛し 心豊かに たくましく生きる生徒の育成
~自ら学び 心豊かに たくましく~」
2.校 訓 「 創造 敬愛 協同 剛健 」
3.めざす生徒像 ○自ら学び考え、自己表現できる生徒(創造) 進んで学び よく考え きちんと表現しよう⇔(学力の3要素)
○思いやりの心で誠実に行動できる、心豊かな生徒(敬愛と協同) 自分と他人を大事にし 協力して 取り組もう⇔(豊かな人間性)
○豊かな人生を切り開き、21世紀をたくましく生き抜く生徒(剛健) 目標に向かって 元気に 根気強く がんばろう⇔(健康な身体 キャリア教育)
〇故郷への愛着と誇りをもち行動する生徒 地域の一員として、地域行事などに積極的に参加しよう
4.めざす学校像 ○一人ひとりを大切にする、安心、安全な学校
○学校を核としたみんなでつくる学校
○一人ひとりの可能性を伸ばし、確かな学力を育成する学校
5.めざす職員像 ○人間性豊かで、高い人権意意識をもつ教職員
○保護者や地域から信頼される教職員
○授業で勝負する教育のプロ意識をもち、生徒を支える伴走車となる教職員
○「チーム吉田中」の一員として行動する教職員
6.経営基本方針 〇本校の伝統を生かし、地域の要請に応え、学校教育目標の具現化をめざし、調和のとれた創意ある教育活動を展開する。
〇学校教育目標、学校経営の方針及び取り組みの重点を根底におき、自己肯定感、自尊感情を高める学年・学級経営、教科経営を行う。
〇教師と生徒及び生徒相互の好ましい人間関係に基づき、生徒理解、「心の教育」を充実させ、豊かな心の育成に努める。
〇内発的な学習意欲に支えられた学習をめざし、教材の本質の追求と授業分析を通して、新たなる授業の創造に努めるとともに、学力の定着を図る。
〇デジタル・シティズンシップ教育に基づいて、一人一台タブレットの利活用の充実を図る。
〇外部機構等との連携を通して、一人一人の教育的ニーズに応じた特別支援教育の充実を図る。
〇未来の吉田地域を支え、活躍しようとする生徒の育成に努める。
7.職務心得 〇明るい(信頼と共同の)職員室 ⇔ 健康第一 笑顔で仕事 抱え込みにならない同僚性の発揮
〇「報・連・相・確」による共通理解 ⇔ 危機管理の「さしすせそ」 情報共有 法令遵守
〇分掌主任のリーダーシップによる組織としての対応 ⇔ チームとしての協働意識
〇部活動運営における協力体制 ⇔ 学校外組織との連携(地域以降に向けての連携)
〇保護者、地域・関係機関との連携・協力を図る ⇔ 学校の社会貢献(学校への信頼)
〇ワーク・ライフバランス ⇔ メンタルヘルス 働き方改革 (諸行事の見直し)
〇生徒の成長のモデルとしての存在 ⇔ 環境の整備 接遇 基本的生活習慣等の凡事徹底

8.経営の重点

 

項目 長期目標 短期目標 分掌
かしこさ(知) 進んで学び、よく考え、きちんと表現できる生徒 へき地・小規模校の特色を生かした教育課程を編成・実施する 教務
豊かな表現力を育成する 研究
進んで学習に取り組む態度を育てる 研究
心の豊かさ(徳)




 
自分と他人を大事にし、協力して取り組める生徒 自己肯定感、自己有用感を高める 指導
人権尊重の意識に基づき、人を思いやる態度を育てる 指導
自然体験や発信する工夫を通して豊かな感性を育てる 研究
たくましさ(体) 目標に向かって、元気に根気強くがんばる生徒 目標を明確にし、成長が実感できる体力づくりを進める 指導
健康に関心をもち、自己管理能力を高めよりよい生活習慣形成を進める 指導
安全でうるおいある環境を整え、環境美化意識を高める 指導
安全・安心な学校 危機管理の推進 きめ細かな危機管理を推進する 総務
施設・設備の充実 教育効果と職務効率を向上させる施設・設備の充実を図る 総務
地域連携の充実 吉田コミュニティ・スクールの体制の充実と推進を図る 総務
信頼される学校





 
小・中連携の推進 吉田中学校「夢」発見プログラムを基軸とした、一貫した教育課程を編成する 教務
学校理解の促進 保護者・地域に開かれた学校づくりを推進する 教務
教職員の資質向上 授業力、職務遂行能力を高める 研究

<特別支援教育の充実>
理解教育の推進と個別支援の充実
〇生徒の困り感を把握し、保護者との信頼関係を構築する

研修の充実
〇個のニーズに応じた教育的支援の在り方を研修する