1月21日(土)に授業公開と学年PTAを行いました。
3学期は、どの学年も道徳か学活で授業を公開しました。
どの授業も保護者の方にもご参加いただき、大変有意義な時間となりました。
どの授業にも共通していたのは、「選択する」ということです。
1年生は、生きるために大切なものを選択カードから根拠を示しながら残していき、生きるということについて学びました。
2年生は、自分の興味関心や得意分野から自分の特性や職業の適正判定を見て、どんな職業が良いのか選択しながら考えました。
3年生は、臓器提供について、提供する、しないという選択を考えることから命の大切さについて、改めて考えを深めました。
授業の中で大切にしたい三つのこととして、「自己決定」「自己存在感」「共感的人間関係」があります。
自分がなぜ、それを選択したのか、理由を人に説明し、共感したり深めたりすることもそれにあたります。
保護者の方の感想(抜粋)を少し紹介します。
・考えさせられる素敵な授業でした。グループになったら、周りの人と協力し、助け合える権利を選んだ彼らにはこれまた感動。一人で生きていけない寂しがりも親譲りでしょうか・・・(1年生)
・授業を通じて、優先順位をつけること、そしてその中でも生きるために必要なことを考える時間となり貴重な経験になったと思います。更には、一番重要な「人はひとりひとり違う」ことを改めて考える時間となりました。これを機に「認め合う」ことの大切さをしっかり感じてほしいと思います。(1年生)
・「職業適性を知る」とても良かったです。親子で子供の適性を見て、「こんな一面もあるんだな。」と意外でもあり、可能性も秘めているということでもあり、興味津々でした。先生がおっしゃられたように親子の時間が取れたこと、自分について考えるきっかけにもなったと有難い気持ちでおります。(2年生)
・親子ともにとても考えさせられる内容の授業でした。親子で命について話し合う機会を与えてくださりありがとうございました。(3年生)
・みんなが真剣に向き合っていてうれしかったです。本当に吉田の子は純粋で素直です。休憩中のみんなの輪がすごく心に残りました。あと50日!大切に過ごしてもらいたいです。(3年生)
授業公開の後は、1,2年生の保護者の方は、「学年PTA」として学年部より学校についてのお話と、来年度のPTA役員選出についての会合がありました。
ご多用の中、今回も多くの保護者の方にご来校いただき、大変ありがとうございました。