令和4年度の入学式を行いました。保護者の皆様や教職員・在校生に見守られる中、99名の新入生が、大東中学校の仲間に加わりました。
在校生代表の歓迎の言葉、新入生代表の誓いの言葉に続いて、在校生から新入生に花束を贈呈しました。入学式のあと、それぞれの学級で、担任による初めての学活を行いました。新入生一人一人の中学校での新しい挑戦を、大東中学校の教職員みんなで支え、応援していきたいと思います。
大東中の入学式は、生徒が中心になって創り上げます。4月11日(月)に予定されている入学式に向け、2・3年生が、総務、進行、会場、環境、受付・接待、歓迎、装飾、式歌、教科書、テーマの10パートに分かれて、一人一人が役割を担い、準備をしました。新入生のために一生懸命に準備する2,3年生の姿をとても頼もしく感じました。
令和4年度がスタートしました。最初に今年度新たに大東中の仲間に加わった13名の教職員の着任式を行いました。
新しく加わった職員も含め、今年度新しいメンバーで、子どもたちの成長を支え、応援していきたいと思います。
始業式のあと、2年生と3年生は最初の学年集会を行いました。新たな出逢いを大切に、今年度のよいスタートが切れることを願っています。
年度末の人事異動により、12名の先生方が大東中を去られることになりました。今日は離退任式を行い、異動される先生方からご挨拶をいただきました。なかには、涙があふれる先生もおられました。
大東中学校に勤務された年数はそれぞれ異なりますし、関わっていただいた業務内容も違いますが、大東中の子どもたちの成長のために、みんな一生懸命に頑張っていただきました。本当に感謝しています。
生徒からも、心のこもったメッセージのあと、花束を渡してお別れをしました。12名のみなさんとお別れするのはとてもさみしいのですが、4月からの新しい生活がさらに充実したものになるように心から祈っています。
今年度の卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症が大変心配されるなかでしたが、感染症対策を十分に施しながら、在校生も全員参加して行いました。大島校長から99名の卒業生のみなさん一人一人に卒業証書を渡したあと、式辞では難病にかかりながらも短い人生を精一杯生きたかつての教え子の生き方を紹介し、思い通りにならないことを一つ一つ乗り越え、大きく成長していってほしいと、卒業生への最後のメッセージが送られました。卒業生への感謝の思いにあふれた送辞のあと、お世話になった方々の感謝の思いとこれからの新しい旅立ちに向けた感動的な答辞が述べられました。卒業生全員で合唱した「正解」は、卒業生の思いがあふれた素敵な合唱になりました。
卒業式のあと、各教室では、担任の先生やクラスメイトとの最後の別れをしました。中学生活の最後のひとときを、みんな笑顔で過ごし、担任からは最後のメッセージが卒業生に送られました。
見送りでは、在校生からのエールのあと、それに応えるように、卒業生からもエールが送られました。これまで何度となく行ってきたウェーブもいよいよ最後となりました。そして、卒業生たちは、みんな笑顔で中学校を旅立っていきました。卒業生のみなさんが、卒業後の次のステージで、さらに大きく羽ばたいてくれることを心から祈っています。
いよいよ卒業式まであとわずかとなりました。卒業式と3年生を送る会は、1,2年生のパート活動によって行うのが大東中学校の伝統です。これまでお世話になった先生方からのビデオメッセージのコーナーでは、転出された先生方からの温かいビデオメッセージをいただきました。1年の時に国語の授業をしていただいた佐々木先生の仮面ライダーにみんな大爆笑でした。
先生クイズや、卒業生の入学時からの成長を振り返るスライドショーも大変盛り上がりました。2年生のパート長さんを中心に進めてきた準備も大変だったと思いますが、3年生のみんなもとても喜んでくれて、本当によかったです。会場全体が温かい空気に包まれた、とてもいい送る会でした。
3年生の球技大会を行いました。新型コロナウイルス感染症が心配されるなかでしたが、体育館の窓を全開し、感染症対策を行いながら実施しました。好プレーの続出に、会場は大変盛り上がりました。
こうやって、学級で団結して一つのことに取り組めるのもあとわずか。応援も盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 1月に学習用PCが生徒一人一人に貸与され、その基本的な使い方などを指導してきました。そして今日、各学年ごとに、使い方の最終確認を行い、家庭への持ち帰りをスタートさせました。公的に貸与されたPCであり、学習目的以外の個人的なことには使用できませんが、学習目的ならば様々な使い方ができます。一人一人にあった補充学習や発展学習もできるようになり、うまく使うことにより、学力の向上に向けた大きな助けとなると思います。
 学校からは「eboad」という学習サイトのIDを取得し生徒たちに紹介しています。これ以外にも無償で学習ができるサイトも多くあります。文部科学省の「子供の学び応援サイト」には、中学校の教科学習向けの動画や学習プリントを配信している多くの学習サイトが紹介されています。ぜひ上手に活用していただければと思います。
(文部科学省:子供の学び応援サイトへは次のURLをクリックしてください。)https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm
 リモートによるPTA研修会を行いました。今年度教育の重点として取り組んできた「性の多様性に関する指導」のまとめとして、昨年度「島根のちょっこしLGBTQ相談室」を開設され、ご本人も当事者として、性の多様性をめぐる人権啓発に取り組んでおられる多賀法華さんに講師として来校いただき、講話をしていただきました。多賀さんは、「個人に障がいがあるのではなく、個人の周囲(社会環境)が障がいになっている。周囲の障がいを取り除いていくことが大切。」「LGBTQに限ったことではなく、固定観念にしばられず、一人一人の幸せは何かを追求していくことが、みんなの幸せにつながる。」といった話を、ご自身の経験に基づいて、具体的に話をしてくださいました。多賀さんの話のあとに、パネリストが自分の意見を述べたり、多賀さんに質問したりしました。各教室からリモートで参加した生徒たちは、多賀さんの話やパネリストの意見などから、しっかりと考えを深めることができたと思います。
本校では、「卒業生を送る会」「卒業証書授与式」を、生徒会によるパート活動により、生徒の手で準備し、創り上げていきます。今年に入ってから、2年生のみなさんを中心にパート長、副パート長を決定し、これまで準備を進めてきました。今日は全校パート説明会を行い、各パート長から仕事の内容についての説明を行いました。各パート長さんの説明や、それを聴いている1,2年生のみなさんの態度がとても立派で、卒業生のためにみんなで協力し、いい準備をしていこうという想いを全員でもつことができるすばらしい集会でした。生徒会を受いで以降、2年生のみなさんが頼もしく思える場面がますます増えてきました。新型コロナウイルス感染症の心配がありますが、みんなの想いをつないで、素晴らしい「卒業生を送る会」、「卒業証書授与式」になりますように。