本日、令和３年度修了式を行いました。１.２年の代表生徒に上代校長から修了証が渡されました。校長講話では、今年度１年を振り返って、ふだんあたり前に行っていることも、本校の伝統として生徒の皆さんが大切に引き継いでいることについてお話がありました。１日何回もあいさつを頑張っていること、片付けの整列時にお互いが譲り合っていること、週番活動での責任ある行動ができることなど成長してきたことを認めていただきました。
　修了式の１時間後に行われた離任式では、卒業した３年生も数多く出席してくれました。生徒会の代表の生徒からのメッセージと花束が渡され、離任する６名の教職員がそれぞれの思い出を語ったり、生徒に向けたエールを贈ったりしました。春は別れと新しい出会いの時期です。お互いに新年度に向けて新たな出会いを大切にしていきたいものです。

　掃除の風景を紹介します。3年生が卒業してから、１,２年生だけで全校の掃除に取り組んでいます。少人数で協力しながら時間いっぱい取り組んでいます。

  掛合太鼓ジュニアのメンバーが、18日夜、全国大会出場前にこれまでの練習の成果を保護者へ向けて披露しました。会場には多くの保護者やOBの方々が集まり、メンバーを激励しました。石飛市長さんも急遽激励に来場され、メンバーは一人ひとり意気込みを語るとともに、真剣に演奏を行いました。翌日朝には、全国大会会場の富山市オーバードホールに向けて出発しました。20日の昼頃に本番の演奏を行いました。入賞はできませんでしたが、堂々とした演奏を披露したと報告がありました。会場にて撮影されたメンバーの表情には、達成感があふれていたようです。指導していただきました掛合太鼓保存会の皆様、掛合太鼓ジュニアのメンバーの皆さん本当にお疲れさまでした。

　令和３年度卒業証書授与式を挙行しました。来賓の参列はご遠慮いただきましたが、保護者、在校生、教職員が見守る中で、心温まる卒業式を行うことができました。
　国歌、式歌、校歌はマスク着用のままで、かなり歌いにくかったと思いますが、卒業生は特に心を込めて歌っていました。上代校長は、「志を立てて、もって万事の源となす」という吉田松陰の言葉を紹介し、"志"ということを常に自分に問い続け、チャレンジし続ける人であれと式辞を贈りました。卒業生代表で答辞を述べた石飛くんは、思いのこもった感謝の気持ちを保護者、在校生、教職員へ伝えました。式後の最終学活は、教室での密を避けるためにランチルームを使用して行いました。卒業生は、みんなへ感謝のコメントを話したり、感謝の気持ちを込めた手紙を保護者へ贈ったりしました。
  昇降口前では、1.２年生の応援団がエールを贈り、卒業生からもお返しがありました。最後は花道をつくって、見送りをしました。卒業生は晴れやかな表情で学び舎を後にしました。

  午後から３年生を送る会を行いました。ナゾトレやイントロクイズを行ったり、作成した感謝ムービーを見たりして全校で楽しい時間を過ごしました。２年生はこれまで委員会ごとにこの日のための準備を頑張ってきました。終わりには３年生からも1.2年生へ感謝のメッセージがありました。くす玉が割られるとお互いに感謝の気持ちが広がり、会場は温かい雰囲気に包まれていました。