雲南市立掛合小学校
掛合小学校では、教育活動全体で行う道徳教育を大切にしています。
「道徳の時間」は、その中で要となる大切な時間です。この時間には、子どもたちが自分の考えを素直に発表し友だちの考えを聞く中で、自分を見つめ生き方を考えることができるようにしたいと考えています。

2月14日(火)の2年生の授業は、「やすみじかんに」という資料を使って、「うそをついたり、ごまかしたりしないで、明るく素直に生活しようとする心情を育てる」というねらいで行いました。

「やすみじかんに」は、たかしとまさるの2人が教室でおいかけっこをして花瓶を割ってしまうお話です。まさるは正直に謝りましたが、たかしは嘘をついて謝ることができませんでした。

子どもたちは、主にたかしの気持ちについて考えました。紙芝居を見て自分の考えを黒板に貼ったり、たかしになって演じたりしました。授業の最後には、先生の体験談をしっかり聞くことができました。


「道徳の時間」は、平成30年度から「特別の教科 道徳」となります。特別の教科になることにより、指導内容をより充実させていくことになります。
今後も掛合小学校では、それぞれの学級での「道徳の時間」、学校全体で進める道徳教育についての研究を深めていきたいと思います。