雲南市立掛合小学校
毎週金曜日の朝は、読み聞かせの時間「ほほえみタイム」です。
3月10日(金)は、今年度最後の「ほほえみタイム」でした。

掛合小学校では、子どもたちが本に親しむことができるよう地域の方等にお願いして読み聞かせをしてもらっています。
今年度も20名を越える方に協力していただきました。
協力してくださる方は、地域の事業所にお勤めの方、保護者など様々です。
委員会活動の一環として子どもたち自身、また、職員が行うこともあります。

他の学校ではないと思われるのが高校生の読み聞かせです。
掛合小学校と三刀屋高校掛合分校はすぐとなりにあり、様々な活動を連携して行っています。
その一貫として、高校生が交代で読み聞かせに来てくれています。

子どもたちは、高校生のお兄さん・お姉さんの読み聞かせをとても楽しみにしています。
高校生は、緊張しながらも楽しみながら読んでくれています。練習もたくさんしてきてくれている様子がうかがえます。
この活動は、小学生にも高校生にもとても良い活動だと考えています。

「ほほえみタイム」は、読書が好きな子にとっては読書の幅が広がり、読書の苦手な子にとっては本を読むきっかけになる大切な時間です。
来年度もこの活動を大切にして、読書を通して思慮深い子どもたちに育ってほしいと考えています。