３月２日（木）６年生を送る会をしました。
「６年生にありがとうの心を伝えよう」をテーマに、５年生が中心になって全校で取り組みました。

今年の「６年生を送る会」は２部構成で行いました。
前半は、１年間いっしょに活動をしてきた色別縦割班での活動です。５年生が中心になって、クイズをしたりゲームをしたりして楽しく過ごしました。

後半は全校での活動です。はじめは６年生の入場です。５年生の合奏に合わせて一人ずつステージ上でのポーズの後着席しました。その後には、各学年の楽しい発表がありました。６年生とのけん玉対決、ハンドベルの発表、ダンス、思い出のアルバムの上映等学年の個性に合わせた内容がとても充実していました。会の最後には、６年生からも感謝の気持ちを伝える発表がありました。

掛合小学校では、「子どもたちが友だちとかかわりながら自分たちで考えて活動する」ことを大切にしています。子ども主体の活動を行うことは、子どもたちにとっても大変ですし指導にも時間がかかりますが、その中でつけることができる力には大きな価値があります。自分の得意なことを活動の中で生かすこと、友だちの良いところを見つけること、友だちとコミュニケーションをとり活動をやりとげること等は、このような活動の中でつけることができる大切な力です。

「６年生を送る会」では、５年生が準備に当日の進行等に大活躍しました。６年生が卒業した後は５年生が掛合小学校の中心になります。今回はリーダーとしてのスタートの活動とも言えます。
５年生には、６年生が残してくれた「まじめさ」や「一生懸命取り組む姿勢」をぜひ引き継ぎ、また、新しい個性を盛り込んでリーダーとして活躍してほしいと願っています。