雲南市立掛合小学校
2018年がスタートしました。新年あけましておめでとうございます。保護者・地域の皆様も良い年を迎えられたことと思います。

掛合小学校では1月9日に3学期がスタートしました。にこにこデーで、朝、たくさんの地域の方に立っていただきましたが、子どもたちのあいさつは元気がもう一つという感じでした。校舎の中ではとても元気なあいさつができる子どもたちですが、登下校中に出会った人にあいさつするという「応用編」については、まだがんばりが足りません。家族の皆さん、地域の皆さんに積極的に声をかけていただくことで子どもたちの「あいさつ力」(コミュニケーション力)が伸びると思います。にこにこデー以外の日もどうぞよろしくお願いします。
 
始業式では、校長先生から次のようなお話がありました。
 
みなさん、あけましておめでとうございます。

今年は戌年ですね。戌年は、十二支の中で終わりから2番目です。もうすぐ十二支が一巡りするということで、いろいろな作物が実る年とされています。がんばってきたことが報われる年ということです。
1・2学期、みなさんはとてもがんばったので、3学期は大きな実りがあると思います。それは目に見えるかもしれないし見えないかもしれませんが、がんばったことは、皆さんの体と心の中にたくさんたまっています。今年も、自分のがんばりを大切にして、大きな実りのある年にしてほしいと思います。
いっぺんに成長することはできません。また、一人で成長することは難しいことです。少しずつ、また、お互いに励まし合いながらがんばりましょう。
 
そのためには、まず、体と心の健康に気をつけて、毎日学校に来ることが大切です。みんなで声をかけあって、欠席0の日を延ばしましょう。(1・2学期の欠席0の日は16日でした)

最後にみなさんにこんな言葉を紹介します。それは、「ほんとうの話し合いは聞き合うこと」です。よく聞く、心から聞くことがあって初めて自分の意見も聞いてもらえるのではないかと思います。みなさんも本当の聞き方名人をめざしてがんばってください。

始業式の後は、各学級で新学期のスタートの活動をし、地区児童会を行いました。冬休みの生活をふり返った後、安全に登下校できるよう並び順やルールの確認を行いました。

新しい学期のスタートの日で、子どもたちも張り切っていました。全ての子どもにとって素晴らしい年になるよう、一人一人が目標をもってがんばることができればと思っています。
学校の教職員は、子どもたちのサポーターです。一人一人のがんばる気持ちを支え続けられるよう努力していきたいと決意を新たにしています。
保護者・地域の皆さんも子どもたちの応援団として励まし、支えていただきますようよろしくお願いします。