雲南市立掛合小学校
5年生は、6月5日(火)から7日(木) ]2泊3日でサンレイクでの宿泊研修を行いました。

昨年に引き続き「チャンス!チャレンジ!チェンジ!!!」のスローガンのもと、3つのめあてをもって研修に臨みました。
研修のめあて
☆5年生全員がなかよしになろう(交流・親睦)
☆自分から進んで取り組もう(自主性・主体性)
☆集団生活のルールを身につけよう(礼儀・マナー)

1日目は、湖面での「サバニ」、「焼き杉」のプレート作りと「天体学習」を行いました。
「サバニ」は、みんなで息を合わせてこがないとうまく進みません。24人が3つの船に分かれて指導の先生に声をかけてもらいながら一生懸命こぎました。きびきびとした態度で指導の先生にほめてもらいました。
「焼き杉」は、デザインを考え白くしたいところに泥を塗り、バーナーで焼きます。最後にチェーンをつけました。初めて使う道具もありましたが、自分で考えたデザインで個性的なプレートがたくさんできました。
天体学習は雨のため室内で行いましたが、子どもたちは熱心に話を聞くことができました。

2日目は、「オリエンテーリング」「カレーづくり」「キャンプファイアー」を行いました。
「オリエンテーリング」は、グループでクイズを解きながらサンレイク周辺のポイントを回ります。道に迷ってしまったグループもありましたが、チームで考え歩くことで仲間意識がぐっと高まりました。
「カレーづくり」では、ロケットストーブを使ってご飯を炊き、カレーを作りました。指導の先生に教えてもらって、まきを使ってのご飯炊きが上手にできました。カレーも水加減がちょうど良くとてもおいしくできました。
「キャンプファイアー」は、夕方から雨も上がり外でできることになり、子どもたちがとても喜んでいました。星の輝く夜空の下で楽しい時間を過ごすことができました。謎の人物(営火長)にファイアーを盛り上げてもらいました。

最終日の午前中は、サンレイクのグランドや周辺で野球・サッカー・自転車・木登り・スケートボードなど普段とは違う遊びを楽しみました。楽しそうに木登りをする子どもたちの姿が印象的でした。
昼食後は、最後の活動のゴビウス見学をしました。室内ではたくさんの水槽を見たりザリガニをさわったりして楽しく過ごしました。また、外では小川に入ってメダカを観察したりカニを捕まえたりしました。

3日間、学校を離れて集団生活をすることで、子どもたちは大切なことをたくさん学びました。また、友だちの今まで知らなかった良いところをたくさん見つけることができました。また、学校以外の先生に指導してもらったり他校の子どもたちと過ごすことで自分たちのことについて知ることができました。

この3日間の体験は、これからの学校の生活に必ず生きると信じています。これからの5年生の活躍を期待しています。