雲南市立掛合小学校
2月8日(金) 市の国際交流員の方に来ていただだき多文化教室を行いました。
1・2年生と3・4年生を対象に1時間の授業の中でたくさんのことを教えてもらいました。
今年は、韓国とタイの方に来ていただき、写真を見せてもらったりクイズをしたりして楽しく学びました。

はじめに「雲南市に住んでおられる外国人の数は何人でしょう?」というクイズがありました。
子どもたちは18カ国から来られた222人の外国の人が住んでおられることを聞いてとても驚いていました。

韓国について学ぶコーナーではクイズを通して色々なことを知りました。
韓国の有名な建物のこと、食事のマナー(食器を持って食べるとマナー違反になること等)について子どもたちは興味深く聞いていました。
最後に韓国のじゃんけんを教えてもらい、みんなで楽しみました。

タイについても、初めて知ったことがたくさんありました。
タイでは、象が大切にされていること、目上の人の頭をなでることは失礼にあたることなどを教えてもらいました。
講師の方はタイ舞踊の上手な方で、タイ舞踊のポーズを教えてもらったり、「私はあなたが大好き!」というタイ語とポーズを体験したりしました。

最後に講師の方から「わたしたちからつたえたいこと」というお話をしてもらいました。
2人とも「日本に来て色々な心配や不安があったけれど、やさしく声をかけてもらってとてもうれしく安心した。外国人にも日本人と同じように声をかけてほしい」というお話でした。

子どもたちは、他の国の文化を学ぶことで日本の文化の特徴について少し気づいてくれたように思います。また、文化の違い等もお互い関わりながら理解し尊重することの大切さについて感じてくれたように思いました。これからも少しずつこのような勉強を積み重ね、外国の人とお互いを尊重しながら暮らすことができる人になってほしいと願っています。