雲南市立掛合小学校
2月20日(水) 6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。
学校薬剤師さんに来ていただき、危険薬物、たばこ、お酒の危険性について具体的に教えていただきました。

〇薬物について
・覚醒剤、MDMA、大麻、向精神病薬等については、色々な俗称で呼ばれていて、おしゃれなパッケージで使用者の抵抗感を無くしている
・薬物には強い依存性があり、1回だけでも自分の意思で止めることができない悪循環に陥ってしまう
・病院や薬局で入手した薬以外のもの(例えば人にもらったもの)を飲むことは危険

〇たばこについて
・喫煙者と非喫煙者の肺では、一目でわかるぐらい汚れが違う
・双子の姉妹が喫煙するかしないかで容姿が変わる(喫煙すると肌の状態が悪くなる)
・喫煙者はがんになりやすい

〇お酒について
・発育期にお酒を飲むと、脳細胞が壊れたり、身長が伸びなかったりする
・発育期にお酒を飲むと、集中力や記憶力が低下し、学習に影響が出る
・アルコール依存症に未成年はなりやすい

子どもたちは、学校薬剤師さんのお話を真剣に聞いていました。
最後の感想発表では、「たばこを(大人になったら)吸うつもりだったけど、やめたいと思った。」等の声が聞かれました。

授業の最後に、学校薬剤師さんは、「(薬物を使う・使わない、たばこを吸う・吸わない、アルコールを飲む・飲まないを)決めるのは自分」というお話をされました。
子どもたちには、これから様々な誘惑がやってくることが予想されます。
そんなとき、今日の勉強をしっかり思い出してほしいと願っています。