雲南市立掛合小学校
掛合小学校では、様々な機会を通して「食」への関心を高め、健やかな心身を育てるための取組を行っています。

卒業を控えた6年生は、6年間の「自分で作るお弁当の日」の集大成として、栄養教諭の先生から栄養バランスを考慮したお弁当作りを学びました。
事前に調理実習で「卵焼き」「ブロッコリーのマヨチーズ焼き」「揚げない大学芋」の3品を作り、お弁当の日当日には、それぞれが考えた栄養バランスのよいお弁当を持ち寄って、発表会をしました。
また、この日は「プレゼント弁当」として、自分のともう一つ、家族のために同じ弁当を作り、メッセージを添えて渡しました。
弁当を受け取った家族からは、
「初めて作ってくれた弁当。おかず、ごはんの硬さ等すごくおいしくできていて、昼からの仕事に向け、パワーをもらいました。」「品数が多くて大変だったね。時間もたくさんかかったけど、とてもがんばって作っていて、今までで一番のお弁当でした。1年生から作り始めてこんなに上手に作れるようになり、成長を感じ、とてもうれしかったです。」
などの感想が寄せられました。(※保護者用ページには、実際に子どもたちが発表をしている様子を載せていますので、ご覧ください。)

また、2・3月には感謝給食会として、掛合小学校に様々なボランティアで来てくださった方を給食に招待し、感謝の気持ちを伝える取組を行いました。
ミシンボランティア、読み語りボランティア、トイレ掃除ボランティア、クラブ活動の講師、交通指導員さんをお招きし、お客様と楽しく会食をしたり、感謝状を贈ったりして、とてもよい時間を過ごしました。

今後も、食育を通して子どもたちの豊かな心やたくましい体づくりを目指していきたいと思います。