雲南市立掛合小学校
 6年生は、平和学習に取り組んでいます。6月29日には、雲南市戦没者遺族会の難波幸夫様に雲南市の戦没者について教えていただいたり、戦後の暮らしぶりについてご自身の体験を交えてお話しいただきました。子どもたちは「掛合にも戦没者の方がいるとわかり、戦争の被害を身近に感じました。」「平和な世の中で、自分に何ができるか考えたいと思いました。」と、平和を自分事のレベルにまで引き寄せて考え、自ら行動しようとする意志も持ちました。この日は、報道関係3会社が取材に来られました。密を避けるため、会場を音楽室に変更し、隣の部屋やベランダから撮影していただき、感染防止に協力していただきました。
 また、7月1日には、永井隆博物館館長藤原重信様においでいただき、永井隆博士について教えていただきました。雲南市のキャリア教育プログラムには、平和教育プログラムがあります。永井隆博士について学びます。「平和を」の色紙に込められた、博士の思いを考えます。永井隆博士は、前向きに平和の大切さを説き、行動した雲南市の偉人です。平和について考え、学んだことを平和作文にまとめていきます。