児童の様子

壮行演奏会

2025.6.12

昨日11日(水)に連合音楽会の壮行演奏会を行いました。これまで音楽の時間や放課後、または休み時間などに練習を積み重ねてきた4・5年生が13日(金)の本番を想定し、1・2・3・6年生に向けた演奏です。聴く人が本校の児童とはいえ、観客がいる状態は緊張するものです。本番はもっとたくさんの観客の前で演奏するわけですから、緊張感の中で発表するよい練習にもなったことと思います。聴いていた子どもたちからは「合奏がすごく合っていてすごかった」という高評価をもらいました。発表した4・5年生も「満足した人?」の質問に多数が手を挙げていました。指導者も「先週から考えるとそれぞれが随分上達しています」と頑張りを評価していますが、「もう一段ギアを上げ、明日はさらに集中した演奏になるよう気を引き締めたい」と話していました。出演は明日の第1部(午前中:出番は12校中11番目)乞うご期待!

 
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紙すき体験

2025.6.10

昨日4年生が紙すき体験をしました。自然や森の環境問題等に取り組んでいる総合的な学習の一環で、NPO法人「みーもスクール」の森林インストラクターを招いて行いました。和紙の原料は植物であり、こうぞ、みつまた、がんぴが古くから使われてきた和紙の三大原料と言われています。しかしこの度はスギのあま皮とタブノキの葉、そしてその繊維を均一に分散させて丈夫にし、粘りを与えるトロロアオイを用いて和紙を作りました。ドロドロになったタブノキとトロロアオイの感触を手でつかんで確かめたり、スギのあま皮を木づちで叩いて延ばしたり、切ってミキサーにかけたりと幾つのもの工程を経て、やっと紙をすくことができます。茶色の原液をすき桁(木枠)で何度も丁寧にすいていき、アイロンも使って乾かせば自分だけのオリジナル和紙の完成です。子どもたちはこの後この和紙をどのように使うのでしょうか。
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救急法講習会

2025.6.9

今日の6校時に6年生を対象にした心肺蘇生の救急法講習を実施しました。講師には雲南消防署から救急隊員をお招きし、指導いただきました。子どもたちが蘇生処置をすることはあまりないかもしれませんが、大事な家族が目の前でもしもの事態に陥ったら、子どもであってもその大事な命を救えるかもしれません。講習では主には一次救命処置である「胸部圧迫と人工呼吸」「AED」について学びました。その中で家に一番近いAEDの場所を訪ねられました。お家の皆さん分かりますか。また確認しお子さんに教えてあげてください。放課後には教職員の講習も行いました。胸部圧迫などの処置だけでなく、実際に非常事態の状況を想定し、発見から状況確認・人集め・役割分担・119番通報・処置など、どのように連携して動くのかをロールプレイの中で確認し合いました。実際の場面では動揺しパニックになることも考えられます。子どもの命を守るための大切な訓練でした。今後も意識を高くもち、いつ起こるかわからない事態にも備えたいと思います。
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幡屋体育館感謝祭

2025.6.9

本校校区の幡屋地区には、振興会において防災・福祉・教育等の地域づくりの活動拠点として利用されている幡屋交流センターがあります。昭和43年に建設された施設ですので老朽化が進み、耐震性やバリアフリーの面でも安全性、利便性の確保が難しくなってきました。令和元年には建設準備委員会、令和4年には検討委員会を立ち上げられ、今年度新たに幡屋交流センターの建設が具体的に進むようです。そこで、建設予定地となっている旧幡屋小学校校舎及び幡屋体育館(旧幡屋小学校体育館)は解体することとなりました。昨日6月8日(日)は朝から「幡屋体育館感謝祭」が開かれました。2週間前から体育館内外には住民や大東高校の生徒などによる「感謝の落書き」が描かれ、当日の感謝祭は和太鼓で幕を開けました。カローリングなどのニュースポーツやグランドゴルフなどイベントでも盛り上がっていました。西小の子どもたちもイベントに参加したり、屋台やキッチンカーを楽しんだりしている姿が見られました。新しくできる交流センターでも、きっと元気な子どもたちや住民の方々の笑い声が響くことでしょう。
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町たんけん

2025.6.6

今日の午前中に2年生が春殖地区の町たんけんに出かけました。最初に龍雲寺の住職さんのお話を聞き、鐘もつかせてもらいました。次に(有)オートボディ・ケイに行きました。車検や車の修理、整備だけでなく車両販売やリース販売、レンタカー貸出業務など幅広くて手掛けておられる会社です。今やっている作業などについてもいろいろお話を聞くことができました。そして次は春殖の交流センターです。子どもたちからのたくさんの質問に、センター長から一つ一つ丁寧な説明を受けました。ここが災害時の避難所にもなることや、一人住まいのお年寄りの方の相談をしたり、子どもたちの勉強会やサマースクールを開いたり、カルタ大会などのイベントを企画したりすることも聞きました。地域の子どもたちが元気にやってきてくれることが一番うれしいと聞き、「行きたーい」と張り切る子らでした。最後は渡部製材所に行きました。作業中ではありましたが、木を切って乾燥させ、木材として使えるようにする過程について分かりやすく教えていただき、実際に間近で作業を見たり触ったりもさせてもらいました。お邪魔させていただいた皆様、本当にありがとうございました。今後の学習に生かしていきます。
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生き物さがし

2025.6.6

今日は1年生が生活科の学習で学校田「チャレンジ田んぼ」のよけじ(水路)に行って、水の中にいる生き物を探しました。私も同行しようと思い、外に出てふとコウノトリの巣塔を見ると1羽しかいません。巣立ちをしてエサを取りに行ってるのかななどと思っていたら、「チャレンジ田んぼ」の向かいに2羽を発見しました。子どもたちとコウノトリが並んで見れる素敵な光景を目の当たりにしました。さて子どもたちはというと、よけじの中で動きのあるものに目を見張り、タモ(網)を使って生き物を次々ゲットしていきました。最も多かったのはオタマジャクシやカエル(トノサマガエルも)、手足の生えたオタマジャクシにも大喜びでした。またアカハライモリを捕まえた子、アメンボやヤゴを捕まえた子などもいて水槽はすぐに満杯になりました。今後は学級で観察していくようです。「初めて触った」とオタマジャクシを手で持って見せてくれた姿にほっこりしました。
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緊張感をパワーに!

2025.6.5

来週の雲南市小中学校連合音楽会に向け、今日の3校時に4・5年生が初めて体育館での合同練習をしました。音楽室での練習やパート練習を重ねてはきましたが、本番に近い広い会場で、本番と同じように並ぶと緊張感は一気に高まるみたいです。私が見たときには丁度合唱をしているところでしたが、先生からの指導の声にも力が増してきました。この緊張感をさらなるパワーに変えて、満足いく発表をしてほしいと思います。Fight!
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あいさつ運動

2025.6.5

今週はずっと天気が良く、今日も朝から空は晴れ渡っています。校庭のコウノトリの巣塔に目をやると、最近は時々2羽や1羽しかいないことがあります。巣立ちが始まっているのでしょうか。そういえば少し前から「げんきくん」らの親鳥が低空を飛び、校庭にランディングする姿が見られていました。まるでヒナたちに巣立ちを促しているかのようでした。そんなコウノトリを間近に見ながら、校門付近には「春殖・幡屋地区の防犯ボランティアの集い」のみなさんが朝から子どもたち
へのあいさつ運動に立ってくださいました。登校してくる子どもたちはいつも以上にはりきって「おはようございます」とあいさつを返していました。見守りのみなさん、毎月ありがとうございます。
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やっぱり美味い!

2025.6.4

一昨日に下準備した笹の葉を使って、今日の1校時目からにこにこ・わくわく学級の子どもたちが笹巻づくりを行いました。3名の地域ボランティアや保護者のみなさんがかけつけてくださり、笹巻の先生としてご指導もしていただきました。米粉をこねたり、笹をくくるひもを用意したり、茹でるお湯を準備したりと、子どもたちは役割分担をして臨んでいました。最大の難関は、捏ねた団子を笹に巻く作業です。かく言う私自身、初めての体験。みなさんに教えてもらいながら何とか10個くらい巻けました。当然子どもたちは苦戦。その分、保護者やボランティアの方々の熟練の技が光っていました。醍醐味は茹でたての笹巻を食する時間です。砂糖醤油やきな粉職員室の線施をつけ、おいしそうに頬張る姿はまさに幸せそのものでした。たくさん作ったので家に持ち帰ったり、職員室の先生方に販売したりした子どもたちでした。ごちそうさま!
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森林教育の中で

2025.6.3

島根県では森林保全の大切さを学ぶ教育プログラムとして「みーもスクール」を実施しています。西小学校でもNPO法人「もりふれ倶楽部」(宍道町ふるさと森林公園内)と連携し、佐藤仁志先生をお招きして4年生が学習しました。佐藤先生は島根大学の先生でもありますが、日本野鳥の会の元理事長で、日本各地で自然環境保護活動をされてきた方です。様々な肩書をお持ちで、樹木医もされています。4年生たちは西小にもいるコウノトリをはじめ、様々な野鳥についての話を聞き、また森の働きなどについても学びました。その後全員が結構高価そうな双眼鏡を手にし、学校の周りの鳥たちを観察しました。そしてさらに、学校の敷地内で巣作りをしているツバメの観察もしました。これは数が減り絶滅危惧種にもなりそうな「コシアカツバメ」なのだそうです。自然環境を守る視点での「総合的な学習の時間」ですので、子どもたちには、今後も学びたいことを主体的に探究していってほしいと思います。
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