森林教育の中で
2025.6.3
島根県では森林保全の大切さを学ぶ教育プログラムとして「みーもスクール」を実施しています。西小学校でもNPO法人「もりふれ倶楽部」(宍道町ふるさと森林公園内)と連携し、佐藤仁志先生をお招きして4年生が学習しました。佐藤先生は島根大学の先生でもありますが、日本野鳥の会の元理事長で、日本各地で自然環境保護活動をされてきた方です。様々な肩書をお持ちで、樹木医もされています。4年生たちは西小にもいるコウノトリをはじめ、様々な野鳥についての話を聞き、また森の働きなどについても学びました。その後全員が結構高価そうな双眼鏡を手にし、学校の周りの鳥たちを観察しました。そしてさらに、学校の敷地内で巣作りをしているツバメの観察もしました。これは数が減り絶滅危惧種にもなりそうな「コシアカツバメ」なのだそうです。自然環境を守る視点での「総合的な学習の時間」ですので、子どもたちには、今後も学びたいことを主体的に探究していってほしいと思います。





