1学期の5月、海潮中の森脇校長先生から連絡がありました。
「文化庁が主催している「学校巡回音楽公演事業」応募したら当選した! せっかくなので小学生もいっしょのどうですか?」といううれしいお知らせでした。
子どもたちに、質の高い文化芸術を鑑賞・体験させることは、将来の豊かな創造力・想像力や思考力を養うのにとてもいい機会だと思い、二つ返事でお願いしました。
その本番が昨日21日午後でした。
大阪音楽大学を卒業された方々を中心に編成されている「ザ・カレッジ・オペラハウス」というオーケストラ演奏会です。
総勢約20名。オープニングのロッシーニ作曲、オペラ〈ウイリアム・テル〉より序曲「スイス軍の行進」の素晴らしい演奏から一気に引き込まれました。
その後、4つのパート(弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器)それぞれの楽器紹介・演奏の後、2曲のオーケストラ演奏(「アニトラの踊り」「闘牛士の歌」)に感動!
休憩をはさんで、オーケストラの演奏をバックに校歌やビリーブを大合唱しました。
また、指揮者体験コーナーも計画されていて、5年の柚月さんと6年の雪華さんが代表でカッコいい指揮者に変身してオーケストラをリードしました。
最後の曲「くるみ割り人形」の後、アンコールに応える形で「天国と地獄」の演奏。
大満足の1時間半でした(^^)
きっと、子どもたちの心の中にも素敵な時間が流れたことと思います。