今年の文化祭のスローガンは、「 『百花繚乱』～見せよう吉中の本気 届けよう感謝の思い～」です。
ステージ発表では、地域の方を講師に今年も伝統芸能「火焔太鼓」「深野神楽」を発表しました。

また、総合的な学習の時間の地域の魅力を探る「吉田の未来」の発表を縦割りのグループで行いました。
そのあとは、有志によるアンサンブル演奏、吹奏楽のステージ、全校合唱、そしてフィナーレでは映像を交えながら「花は咲く」を披露しました。

多くの来賓の方、保護者の方に「感動した」「良かった」の感想をいただきました。
生徒達は一人で何役もこなし大変でしたが、達成感をもち、また今後の活動への抱負を感想で述べていました。
表現力においては、まだまだ十分でないところもあったかと思いますが、文化祭でも生徒たちは、何かをやり遂げること、協力して行うこと、感謝の気持ちをもって表現することの大切さなどを学んでいたように思います。
たくさんのご来場ありがとうございました。

文化祭では、地域・保護者の方が９０名近くご来校いただきました。
受付、ステージ、シート敷き、椅子の準備など、約３０名の生徒と14名の教職員で準備をしました。
準備、片付けに至るまで、生徒達は自分達に出来ることを見つけてよく働いていました。

11月３日の文化祭に向けて、ステージ練習やお世話になった地域の方へ贈るお米の準備、会場準備など、生徒全員で複数の役割を持ちながら本番に向けて頑張っている様子を紹介します。

10月30日（日）に、３年ぶりに吉田町のお祭り「ななかまどフェスタ」が開催され、中学校は生徒と教員で合唱を２曲披露しました。
また、そのあとのステージでは、３年生７名が火焔太鼓を指導者の方と一緒に演奏しました。
今年は中学校の駐車場付近で出店テントが並び、中学生も何人かボランティアとして手伝わせていただきました。

地域の方と触れ合いながら町のお祭りに参加することはふるさとへの愛着につながります。
地域の方の優しい言葉がけや子供たちの受け答えなどを聞いていると、改めて地域の方に子供たちは育てられていると実感できます。
生徒達も楽しそうでした。

10月28日（金）雲南市教育長学校訪問がありました。
２学期に雲南市内の小中学校を全て訪問され、子供たちの授業の様子を見られたり、学校の様子を聞かれたりします。
この日は、３年生英語、２年生数学、１年生家庭科を見ていただきました。

同行されたのは、昨年まで本校校長先生であった北川統括監でした。
生徒たちや職員が元気に頑張っている様子を嬉しそうに見ておられました。
景山教育長からは、ICT（実物投影機やタブレット）が当たり前に使われていることや生徒達一人一人が頑張っていることなどについて評価していただきました。