1年生の成長
2022-06-09 17:14:11
6月7日に、1年生の子どもが通っていた保育園(所)の先生に授業参観等をしていただく「保幼こ小連絡会」を開きました。1年生9名は、いつも以上に元気に授業に挑みました。10になる数の組み合わせ(1と9で10、2と8で・・・)を一人一人が言いました。慣れてきたことと精一杯よいところを見てもらいたい気持ちが増して、先生の問題を出すタイミングを越えて言ってしまう子もいました。その後、うさぎとねこと犬が、それぞれ2回の玉入れで何個玉を入れたのかを考えました。たし算を学習したので、1+3などの計算は簡単にできました。問題が「1回目は2個、2回目は0個」の絵を式にする内容になりました。図を見て、「(カゴの中が)空っぽだ。」「ゼロだ!」と自分の言葉で表していきました。そうした友だち同士での意見を聞きながら、「2+0=2にすればいいのでは」という考えが導き出されていきました。
保育園(所)の先生は、たった数か月見ていないだけなのに、様々なことを考えたり、書いたり、発表したりする姿を見て、とてもうれしそうにしておられました。保育園(所)でしっかりと遊びを通して、様々な経験をさせてこられたからこそ、いろいろなことに対して興味・関心をもち、自分なりの方法で考えを導いたり、友だちのよいところを真似したりして「よりよい自分」に向けてがんばることができるようになってきたと思います。3、4枚目の写真は、1年生の図工の作品です。子どもたちの「学び」がしっかりしたものであることがよく分かりますが、授業やこうした作品を通して、0才からの「育ちや学び」がつながっていること、ここまでの基盤をつくっていただいたことが、保育園(所)の先生方に伝わっていれば良いなと思います。
今日は、市の教育委員会からお二人の先生が授業参観に来られました。どの学級も、意欲的に取り組み、元気よく気持ちのよい発表や返事が聞けたとおっしゃいました。PCタブレットも効果的に活用していると言うこともおっしゃいました。子どもたちの発表や返事の良さは、毎朝のあいさつが基本となっているのだろうと思います。こうした、日々の積み重ねが本校の子どもたちの「学び」となっていることを改めて感じました。
さて、昨日は2年生の学年発表がありました。3年生以上は全校の前で感想を発表しました。1年生達は終礼時に「自分たちも2年生に感想を言いたい」と言い出したそうです。そこで、2年生に時間をつくっていただくようお願いをして、終礼時に1年生一人一人が感想を言ったようです。2年生のような発表ができる「お兄さん・お姉さん」になりたいという強い願いをもった1年生らしい姿です。こうした強い願いをもって取り組むことができることが、大切な学力だと思います。「学」力だからといって、小学校入学して培った力と捉えがちですが、保育園(所)などの0才からの経験の積み重ねであることを痛感したエピソードでした。
保育園(所)の先生は、たった数か月見ていないだけなのに、様々なことを考えたり、書いたり、発表したりする姿を見て、とてもうれしそうにしておられました。保育園(所)でしっかりと遊びを通して、様々な経験をさせてこられたからこそ、いろいろなことに対して興味・関心をもち、自分なりの方法で考えを導いたり、友だちのよいところを真似したりして「よりよい自分」に向けてがんばることができるようになってきたと思います。3、4枚目の写真は、1年生の図工の作品です。子どもたちの「学び」がしっかりしたものであることがよく分かりますが、授業やこうした作品を通して、0才からの「育ちや学び」がつながっていること、ここまでの基盤をつくっていただいたことが、保育園(所)の先生方に伝わっていれば良いなと思います。
今日は、市の教育委員会からお二人の先生が授業参観に来られました。どの学級も、意欲的に取り組み、元気よく気持ちのよい発表や返事が聞けたとおっしゃいました。PCタブレットも効果的に活用していると言うこともおっしゃいました。子どもたちの発表や返事の良さは、毎朝のあいさつが基本となっているのだろうと思います。こうした、日々の積み重ねが本校の子どもたちの「学び」となっていることを改めて感じました。
さて、昨日は2年生の学年発表がありました。3年生以上は全校の前で感想を発表しました。1年生達は終礼時に「自分たちも2年生に感想を言いたい」と言い出したそうです。そこで、2年生に時間をつくっていただくようお願いをして、終礼時に1年生一人一人が感想を言ったようです。2年生のような発表ができる「お兄さん・お姉さん」になりたいという強い願いをもった1年生らしい姿です。こうした強い願いをもって取り組むことができることが、大切な学力だと思います。「学」力だからといって、小学校入学して培った力と捉えがちですが、保育園(所)などの0才からの経験の積み重ねであることを痛感したエピソードでした。
