~だけど〇〇した 自己調整力を養う魔法の言葉
2024-01-24 09:43:10
昨日からの降雪で子どもたちは、雪と寒さと闘いながら登校しています。1枚目から3枚目の写真は、登校時の様子ですが、お気づきの通り、数名の子どもが登校する子どもたちを迎えています。本校運営委員会のあいさつ運動です。ちょっと親心で「こんなに雪が降るから、屋根の下でいいんじゃない。」というと、「先生、大丈夫です。傘がありますから。」と笑顔で、寒い中登校する子どもたちのあいさつに、大きな声で応えていました。「運営委員会が寒いけど自分たちのために一生懸命あいさつをしてくれている。」と気付く子は、いつも以上に大きな声であいさつを返していました。
本校は、傘をしっかりたたんで傘掛けにかけるようにしています。どんなに服が濡れていても、それだけは「昇降口は阿用小学校の『顔』。」という意識を持って取り組んでいます。4枚目の写真は、実は自分の傘ではない傘をたたんでいるところです。「私のではないけど、やってあげたほうがいいな。」と言って一人黙々とたたんでいました。登校でかじかんで指がうまく動かないのにもかかわらず、友だちの傘をたたんでいました。
本校は、チャイムの機械が故障し、昨日から「ノーチャイム」としています。「この子たちなら、チャレンジしてみても大丈夫ではないか。」という教職員の「子どもを信じる姿勢」で行っているところです。5枚目の写真は2年生です。「もう35分。2時間目だよ。」という声が聞こえました。6枚目の写真は1年教室です。本日3時間目から「昔の遊び交流会」があります。それまでに、「こまやけん玉がよりうまくなっておきたい。」という強い願いを持って休憩時間に練習していました。願いが強ければ強いほどうまくいきません。そんなときに限って、2時間目の時間はやってきます。「もうそろそろ時計を見てちょうだい。片付けもトイレも休憩時間にやるんだよ。」という担任の声がけもちゃんと把握しています。「できないからもっと練習したいけど、2時間目の授業に取り掛からなくちゃ。」と一人ひとりが葛藤しながら、こまやけん玉を片付ける姿がとてもかわいかったです。
「~だけど〇〇する。」というのは、自分の思いや願いとしなければならないことの葛藤の場面で生まれる言葉です。「自己調整力」といいます。これは、保育所等でも養っていく大切な力です。「わからないけれどやってみる。」という挑戦にもつながる大切な「学力」でもあります。
本校は、傘をしっかりたたんで傘掛けにかけるようにしています。どんなに服が濡れていても、それだけは「昇降口は阿用小学校の『顔』。」という意識を持って取り組んでいます。4枚目の写真は、実は自分の傘ではない傘をたたんでいるところです。「私のではないけど、やってあげたほうがいいな。」と言って一人黙々とたたんでいました。登校でかじかんで指がうまく動かないのにもかかわらず、友だちの傘をたたんでいました。
本校は、チャイムの機械が故障し、昨日から「ノーチャイム」としています。「この子たちなら、チャレンジしてみても大丈夫ではないか。」という教職員の「子どもを信じる姿勢」で行っているところです。5枚目の写真は2年生です。「もう35分。2時間目だよ。」という声が聞こえました。6枚目の写真は1年教室です。本日3時間目から「昔の遊び交流会」があります。それまでに、「こまやけん玉がよりうまくなっておきたい。」という強い願いを持って休憩時間に練習していました。願いが強ければ強いほどうまくいきません。そんなときに限って、2時間目の時間はやってきます。「もうそろそろ時計を見てちょうだい。片付けもトイレも休憩時間にやるんだよ。」という担任の声がけもちゃんと把握しています。「できないからもっと練習したいけど、2時間目の授業に取り掛からなくちゃ。」と一人ひとりが葛藤しながら、こまやけん玉を片付ける姿がとてもかわいかったです。
「~だけど〇〇する。」というのは、自分の思いや願いとしなければならないことの葛藤の場面で生まれる言葉です。「自己調整力」といいます。これは、保育所等でも養っていく大切な力です。「わからないけれどやってみる。」という挑戦にもつながる大切な「学力」でもあります。