さまざまな「表現」のおもしろさ
2024-02-05 16:18:47






今日1年生教室に入ると、算数で大きな数の数え方の問題に取り組んでいました。色紙が10束ずつになっているのが10個、それから2枚の色紙があるので102という考え方が①の解き方でしょう。それが、②では、あめ玉が100個と書いてある袋と後はばらばらのあめ玉が並んでいる図です。答えは、写真1枚目も2枚目も、123個と同じとなっています。しかし、1枚目の子は左から数えて10の束にしています。2枚目の子は上から数えて10の束にしています。10の束を2つにしているところは同じですが、数え方はやはり違います。おもしろくないですか?
3、4枚目の写真は、4年生の理科での「水の温まり方を絵にあらわそう」の活動です。水温が高くなっていくと水の色が変わっていく実験を行った後に、それぞれがその様子を絵にあらわしています。おもしろいのは、4枚目の写真の手前の子です。水温が高くなるにつれて、ビーカーの中の表情が険しくなっていくさまを描いています。ビーカーには顔がないので、ふざけているとも思われるかもしれません。しかし、その表情の険しくなるさまで水温の上昇を表そうとする着眼点が素敵です。おもしろくないですか?
5、6枚目の写真は、3年生の国語の「世界の家のひみつ」について整理する活動です。それぞれの国や地域の家の秘密を付箋に書き出す作業をした後に、見合っています。まとめですから、文字は少なければ少ないほど、他者には読みやすくなります。いつもたくさんの字を書くことが億劫な子は、こうやって考えて少なく書くのは自分には合っている活動だと気づきました。「丁寧な字でたくさん書く方がよい。」というのが国語と考えていた子は、案外自分も国語に向いているのではないかと感じたのかもしれません。おもしろくないですか?
3、4枚目の写真は、4年生の理科での「水の温まり方を絵にあらわそう」の活動です。水温が高くなっていくと水の色が変わっていく実験を行った後に、それぞれがその様子を絵にあらわしています。おもしろいのは、4枚目の写真の手前の子です。水温が高くなるにつれて、ビーカーの中の表情が険しくなっていくさまを描いています。ビーカーには顔がないので、ふざけているとも思われるかもしれません。しかし、その表情の険しくなるさまで水温の上昇を表そうとする着眼点が素敵です。おもしろくないですか?
5、6枚目の写真は、3年生の国語の「世界の家のひみつ」について整理する活動です。それぞれの国や地域の家の秘密を付箋に書き出す作業をした後に、見合っています。まとめですから、文字は少なければ少ないほど、他者には読みやすくなります。いつもたくさんの字を書くことが億劫な子は、こうやって考えて少なく書くのは自分には合っている活動だと気づきました。「丁寧な字でたくさん書く方がよい。」というのが国語と考えていた子は、案外自分も国語に向いているのではないかと感じたのかもしれません。おもしろくないですか?