一人ひとりの「ふつう」
2024-01-31 15:13:26






先日の1月23日(火)の業間に生徒指導主任が「一人ひとりの『ふつう』」について話しました。星野富弘さんの素晴らしい絵と詩を紹介し、その上で星野さんの障がいについて、子どもたちに話をしました。手や足を動かせることが「ふつう」ではないように、一人ひとりの「ふつう」が違うという話もしました。子どもたちは2枚目の写真のように、いつも以上に真剣な表情で生徒指導主任の話を聞いていました。そして、運営委員会が伝えている「思いやり」の意味について再度考えていこうという気持ちになっていったと思います。
今日のフレンド集会では校長が「一人ひとりの『ふつう』」についてもう少し詳しく話をしました。海士町出身の井手上獏さんについて、小学校5年生から中学校2年生の頃の出来事を中心に話をしました。「男のくせに」という何気ない言葉で、「白黒の風景」となってしまった獏さんのことを紹介すると、中には「ダメ、ダメ。そんなことを言ってはダメ。」と心の中で言っているかのように首を振っている子がいました。
どれだけ子どもたちの心に響いたのか、不安なところもありますが、「一人ひとりの『ふつう』」が守れる学校にしていこうという気持ちをもつきっかけになってくれることを祈っています。
6枚目の写真は、県版画展の表彰の一コマです。全く練習をしていないのに、堂々と賞状をもらうことができた1年生。表彰式はたった数回しかなかったのに、思い出しながら、良くできたなぁと感心しました。さすが、来年度入学する「後輩」たちを今週の金曜日に迎え、本校の紹介や小学校での学びなどを紹介するほどあります。
今日のフレンド集会では校長が「一人ひとりの『ふつう』」についてもう少し詳しく話をしました。海士町出身の井手上獏さんについて、小学校5年生から中学校2年生の頃の出来事を中心に話をしました。「男のくせに」という何気ない言葉で、「白黒の風景」となってしまった獏さんのことを紹介すると、中には「ダメ、ダメ。そんなことを言ってはダメ。」と心の中で言っているかのように首を振っている子がいました。
どれだけ子どもたちの心に響いたのか、不安なところもありますが、「一人ひとりの『ふつう』」が守れる学校にしていこうという気持ちをもつきっかけになってくれることを祈っています。
6枚目の写真は、県版画展の表彰の一コマです。全く練習をしていないのに、堂々と賞状をもらうことができた1年生。表彰式はたった数回しかなかったのに、思い出しながら、良くできたなぁと感心しました。さすが、来年度入学する「後輩」たちを今週の金曜日に迎え、本校の紹介や小学校での学びなどを紹介するほどあります。