自分の言葉で 自分のことを話す大切さ
2024-01-19 17:05:00
昨日1年生教室の前を歩いていると、「先生、みてくださぁい。」といって私に寄ってきました。図工「パクパクさんとあそぼう」という活動で、手を入れてパクパクさせる「お面」などをつくる活動が終わったところだったようです。そして、一人ひとりが「先生、この歯を見てください。」「私はしっぽを見てください。」などと「見てみて」大会でした。その後、獅子舞に見立て「先生、かんであげるよ。」と言って一人ひとり頭をかんでくれました。2枚目の写真は、自分たちが作った「パクパクさん」の工夫したことろ、見てほしい所をびっしり書いていました。「こんなのが作りたいな。」というイメージを膨らませて作ったので、自分の言葉で説明したくなるという気持ち、良くわかります。
今日4年生は理科で、熱はどのように伝わるのかを実験していました。3枚目の写真はその実験の様子です。変化している様子を逃してはいけないと、必死に見入っていました。その後、「実験、どうだった?熱はどう広がった?」と聞くと、「ぼっ、ぼわーっと広がった。」といって手や足を使って表しながら教えてくれました。また、「先生、雪がとけるでしょ。あんな感じ。」という説明をしてくれる子もいました。日頃意識していなかった熱の伝わり方を、固唾をのんでみていたおかげで、伝えたい気持ちがあふれていました。
こうした伝えるということが、「最近の子」はあまりうまくないということを言う人がいます。しかし、こうした子どもたちの様子を見ていると、「?」と思ってしまいます。5枚目の写真は3年生の社会科委の授業の様子ですが、「この前勉強した消防団みたいな形で、事故を防ぐ仕事を地域の人がしてくださっているんじゃない?」という子がいました。こうした、前の経験を存分に生かして説明しようとすることや、「雪がとけるように」などと日常生活のことを例にして説明することが大切ではないかと思います。
そして、1番は子ども同士でしっかり話すことではないかと思います。6枚目の写真は5年生の理科の授業の様子です。子どもがグループで調べ活動をしています。どうしても、大人は「どうしたの?困ってない?」と話しかけたり、「それは~だよ。」と大人が説明したりします。案外、子ども同士でうまく解決したり、一人で黙って取り組んだりするものです。
「うちの子は、ちゃんと説明できないの。」ということがあるかも知れません。そんなときに、この子たちの姿を思い起こしてください。何かヒントがあるかも知れません。
今日4年生は理科で、熱はどのように伝わるのかを実験していました。3枚目の写真はその実験の様子です。変化している様子を逃してはいけないと、必死に見入っていました。その後、「実験、どうだった?熱はどう広がった?」と聞くと、「ぼっ、ぼわーっと広がった。」といって手や足を使って表しながら教えてくれました。また、「先生、雪がとけるでしょ。あんな感じ。」という説明をしてくれる子もいました。日頃意識していなかった熱の伝わり方を、固唾をのんでみていたおかげで、伝えたい気持ちがあふれていました。
こうした伝えるということが、「最近の子」はあまりうまくないということを言う人がいます。しかし、こうした子どもたちの様子を見ていると、「?」と思ってしまいます。5枚目の写真は3年生の社会科委の授業の様子ですが、「この前勉強した消防団みたいな形で、事故を防ぐ仕事を地域の人がしてくださっているんじゃない?」という子がいました。こうした、前の経験を存分に生かして説明しようとすることや、「雪がとけるように」などと日常生活のことを例にして説明することが大切ではないかと思います。
そして、1番は子ども同士でしっかり話すことではないかと思います。6枚目の写真は5年生の理科の授業の様子です。子どもがグループで調べ活動をしています。どうしても、大人は「どうしたの?困ってない?」と話しかけたり、「それは~だよ。」と大人が説明したりします。案外、子ども同士でうまく解決したり、一人で黙って取り組んだりするものです。
「うちの子は、ちゃんと説明できないの。」ということがあるかも知れません。そんなときに、この子たちの姿を思い起こしてください。何かヒントがあるかも知れません。
